2016年12月26日月曜日

バイクのスポークホイールを作ろう⑤

いろいろあってブログを更新できなかった。
今は忙しすぎるので頻繁な更新などできないだろう。無念。

KLXのオーバーホールをやっと着手できた。
ホイールがついて、とりあえずほっとしている。

時間が経ってしまい、細かいところはほぼ全て忘れた。
パーツリストとにらめっこしつつ対応せざる得ない。
メインハーネスの取り回し写真を撮っておくべきだった!



2016年11月1日火曜日

バイクのスポークホイールを作ろう④

いやはや。スポークホイールどころか、車体の組み立てが進まない。
フレームを自家塗装して、乾燥のため1週間くらい放置する。
その代わり完成したら新品同様になるだろう!

マフラーエキパイのヒートガードの取り付け部が外れてしまい困っていた。

思考を巡らし川越の中澤製作所さんにて適正価格で溶接してもらった。
こちらはマフラー製作もしているのでお手の物でした。
外れた原因を気にされていたが、私も同意見で良い職人さんだ。
TWのマッドガードの購入でお世話になったんだよね。

2016年10月27日木曜日

バイクのスポークホイールを作ろう③

現在KLXはバラバラ状態だ。
ホイールをふと見るとディスクローターがついている。
これを外して見たのが不運の始まりだった。
フロントは4箇所でちょっと堅かったが、浸透材にて外れた。

リアは6箇所だが、まるでビクともしない。
延長パイプをかましてもダメ!
延長パイプだと70Nm以上のトルクをかけられる。

もともとのトルクは20Nmくらいとネジロックなのでネジ固着と判断する。
バーナーで炙ってみたが、結局6本全部のネジが舐めた。

次にタガネを使いコンコン叩くが、永遠に時間がかかりそうなので断念。
こうなったらネジの貫通だとドリルにて穴を開けるが、ドリルがたくさん必要だ。
意外と高いのでどうしよう。

ふとエキストラクターを試して見たら、ポロっと外れた。
最初からエキストラクターを使えばよかったんだよね。

しかし、まだ5本もある。ネジにドリルで穴を開けるのが大変だった。
力任せにすると、すぐにドリルの刃はダメになる。
なんとか穴を開けて、残り5本はエキストラクターが折れるのではと恐怖を
覚えるトルクでガキッと外れた・・・

確かにブレーキロータを外すことを見て見ぬふりもできた。
でも、いつか誰かが困ることは明らかなので今困っておいた。
また、このような経験は良い勉強になると思う。

終わればなんともないが、作業中はすごい不安を味わうことになる。
一応代替え案を考えて、KDX125のA2ハブ以降はハブが共通のようなので
最悪これを手に入れることで対応しようと考えた。
ネジが錆びてきたら交換した方が良いというのが今回の教訓かな!


2016年10月22日土曜日

MTBの異音発生

今日MTBに乗ったら、何かカチャカチャ音がした。
壊れると嫌な部品はフロントブレーキで次はフロントフォークだ。
ブレーキは壊れる理由がないのでいいとして、フロントフォークからの異音だと
嫌だなと思ったが、オイルが入ったフォークからカチャカチャと異音がする
わけもなく、ああ!わからない!となり引き返すハメになった。

調べるとシートポストのボルトが緩んでいた!
サドルが一番後ろの位置にっていたが、ポジションに違和感がなかった。
たしかにハンドルが近いセッティングなので、気がつかなかったのかもしれない。
クソ〜と思いながら、トルクレンチで5Nmで締め直した。
ここサドルの平行が取れにくかったから、適当だったかも。

私は整備に関してはバイクの方が好きだ。
自転車の整備は簡単だと思う。ただし、難易度が高いのがホイール組みだと考えている。
他のパーツは基本マニュアル通りやれば普通に動く。
あと適切な工具があれば普通に組める。

しかし、バイクは理屈がわからないと手を出せない部品ばかりだ。
例えばキャブレーター。霧吹きを複雑にしたものであるが、それぞれの機能が
わからないと永遠に好調にはなりゃしない。
エンジンは理屈がわからないとやる気にすらならない。
サスペンションも機能がわからないとセッティングできない。

ブレーキのエア抜きもそう。
これも理屈がわからないと全然エアーが抜けてくれない。
しかし、ブレーキ専用ツールを使わなくても理屈がわかれば、20〜30分で完璧な
エア抜きができる。これはあとでYouTubeで実践してみる。

自転車で一番難しい技術はペダリングだと思う。
これはマスターするにはとても時間がかかる。
というのも、意識するのが難しいところを意識しなければいけないからだ。
ペダルは漕ぐものではなく、回すものだと頭でわかっていてもなかなかできない。

ダンシングも難しい。
ダンシングは上半身の角度と自転車の振り方で別物になるので適切な使い方の研究が
必要だ。

インナーとアウター、リヤスプロケもその使い方を考えないといけない。
というのも抵抗が強い組み合わせがあるからである。
人間の出力はとても小さいので些細な部分を意識しなければならない。

というように自転車は乗る方が整備なんかよりはるかに難しいと思う。
だから自転車は乗るのがとても楽しいのである。

2016年10月20日木曜日

TW200を手にいれた⑦

今日は60kmくらい試走をした。
始動がイマイチだったのは嘘のようにセルでもキックでも問題ない。
タコメータがないのでフィーリングになるが、アクセル開度による問題はなさそう。
もう少しパワーが出そうな気もするが、200ccなので求めすぎなのかもしれない。
キャブセッティングは一発で決まってしまい、ジェットが無駄になったかも。

マフラーがスパトラなので音がうるさい。
回した時はレーシングマフラーのようないい音がするが、巡航時の音は単調だ。

アップハンドルがなんとも言えない。ものすごく操作がしやすいと思う。
でもカッコ悪いかな?

マッドガードを購入してカスタムは完了と言いたいが、タイヤは我慢するとしても
チューブを交換しなくてはいけない。

スカチューンのTWはどういうバイクかというと、カッコはともかくバイクの性能
としては?と言わざる得ない。少なくともノーマルの方がトータルの性能は高い
と思う。ノーマルは完成しているが、カスタムはそれを壊すことになり、
たいていの場合は性能が落ちるからだ。


2016年10月19日水曜日

TW200を手にいれた⑥

TWは完成したと思う。
今日キャブセッティングを行なった。

元々のセッティング
 メインジェット:#155
 ジェットニードルクリップ段数:5/5
 パイロットスクリュー戻し:未確認
 パイロットジェット:#31
考察
 メインジェットが大きすぎと思われる。
 ジェットニードルクリップ段数を一番濃くするのではなく、
 そうしない方法を考えるべき。

新しいセッティング
 メインジェット:#140
 ジェットニードルクリップ段数:3/5
 パイロットスクリュー戻し:1 1/2
 パイロットジェット:#32.5
考察
 メインジェットは少々大きいサイズにした。
 ジェットニードルクリップ段数はデフォルトにした。
 パイロットスクリューは2回転以下の戻しが好きなのでそうした。
 パイロットジェットはエアクリーナーを考慮してワンサイズ大きなものにした。
 100%のセッティングは純正キャブでは出せないから、若干濃いめのセッティング
 を狙うこととする。

しかし、ものすごく調子が悪くなり家まで150mくらい押して帰るハメになった。
まあ、もともと調子悪かったのだけどね。

始動がとても悪かったので、圧縮と燃料に問題がなければ着火に問題ありと考えて、
プラグを交換したところ、大復活をしました。

少しの試乗では中速から高速へのつながりはよい。
アクセル戻しでアフターバーンもないから薄くなさそう。
TWって意外と速いかも。

2016年10月17日月曜日

バイクのスポークホイールを作ろう②

KLXをフレームまでバラした。
想像を絶する汚さでぶっ倒れそうだった。
しかし、ここまでバラすとメーカーの設計思想が見えてくる。
 KLXはオフロードレーサーであり、かなり本気度が高い。
足回りはとてもしっかりしているがフレームは柔い。
フレームにしなりをもたせて衝撃を吸収する設計思想なのであろう。
リア周りのリンク機構がとても良い。
フロント倒立フォークもとても良い。
そのため、このバイクのメインステージはオフロードだと思う。
オンロード仕様にした場合、このフレームでは力が逃げそうだと感じた。
Dトラッカーは何か対策をしているのであろうか。
あと、ボアアップをした場合も同様である。
ここからパーツクリーニングして、トルクレンチを使い規定トルクで組み立てる。
10万キロ走っているらしいが、フレームはまだまだ大丈夫そうである。
サビも少なめでいい感じである。
1箇所ネジ折れそうだったが、うまく切り抜けた。
エンジンはスペアがあるらしいので載せ替え予定である。
他にも手をつけたい部分もあるが、お金がかかるので要相談となる。
ボルトは錆止め剤をテストしたいため、なるべく流用する予定。
スポークホイール制作はヤフオクで敗れたので計画頓挫しそうである。
とりあえずハブが欲しいが、自転車のようにハブだけで出品はあるわけでなく
ホイール丸ごとだと、送料高くなるしどうすればいいんだ!

2016年10月16日日曜日

TW200を手にいれた⑤

TW200がとりあえず完成した。
タンクが錆びだらけでとても大変だった。
試乗した感想は思ったより速いけれど、ブレーキが効かないというものだ。
ブレーキが効かないのはパッド交換である程度は良くなると思う。
また、ポジションが独特である。これは慣れの問題かもしれない。
一番の問題はキャブセッティングがイマイチすぎる。
セッティングが薄いと思う。
これはスローとメインジェットを大きくして対応したい。
スカチューンをしたらこの辺りは交換していおいて欲しいものである。
ノーマルキャブでセッティングが出るはずもないのだから!


2016年10月8日土曜日

湾岸ミッドナイトについて②

湾岸ミッドナイトは面白かった。
車のアニメはとにかくスピード+テクニック命みたいなところがあって
面白いのだが何か違うと思っていた。

話はかわり、いつの頃か仕事の面白さは自分が立てた仮説に対する結果の満足へ
変わっていった。
普段から正しい行動を取れば正しい考えをできるようになり、キザな言い方をすれば
それは未来を想像できることになる。そして未来を創造することになる。
そんなエッセンスがこのアニメには込められている。

また、速く走ることに虜になってもそれが楽しいのかどうかを自問自答しており、
とても興味深い。
自分と同じ考えを持った人と交わりたいというのが、湾岸ミッドナイトの走る
理由なのだろう。
あと、Zに吸い寄せられるように人が集まってくるというのも現実的な話である。
魅力は周りに伝播するからである。

これは映画では表現できないドラマだ。最も適しているのは文章であろう。

2016年10月7日金曜日

バイクのスポークホイールを作ろう①

友達のKLX250を保管しているのであるが、ついに着手する時が来た。
この車両はホイールを17インチにしてあるので、フロント21インチでリア18インチ
で組み直したい。ヤフオクで程度の良い中古が揃えばよいのだが・・・
組み方は自転車と同じであろうが、スポークが太いので綾を取らないと思われる。
フロントは逆イタリアンかな。リアは左が駆動軸なのでやはり逆イタリアンなの
だろうか?または前後とも逆JISかな。
まあ、バイクなので組めるようにしか組めなく、ハブの設計をしているのかもしれない。
精度は横振れ0.8mmの縦振れ0.5mmなので楽勝であろう。
実はスポークのトルクレンチが販売されているので、これにて全てのスポークの
テンションを合わせてから振れを取れば楽だと思われる。
バイクのホイール組が職人しかできない大変なものだという概念を壊してやろうと思う。
多分道具さえ揃えてしまえばこれは簡単なはずだ。

2016年10月4日火曜日

湾岸ミッドナイトについて

最近、YouTubeにて湾岸ミッドナイトを見ている。
まあ、なんとも不思議な話でこれは小説のほうが面白いのではないかと思う。
アニメの描写は現実感があまりなく、不思議。アニメなのに浮遊感があって変。
例えば時間軸が変。それなりに働いて、おそらく早朝付近に首都高を飛ばす生活は
現実ではありえないだろう。ありえても、過労で事故率が非常に高くなるはずである。

チューニングカーを見ていると零戦を思い起こしてしまう。
零戦を名機だという人もいるが、いろいろと調べるとそうでもないと思うようになった。
一番の弱点は防御性であろう。戦闘機であるからには被弾をするが、その防御性を犠牲
にして軽量化を図り戦闘能力を上げる。だた、こんなことをしていてはダメである。
いく末は皆さんがご存知の通り。

チューニングカーを否定するつもりはさらさらないが、純正のようなオールマイティな
車には絶対ならないはずだ。
自転車だと、その人の体の資質>ホイール>フレーム>その他、の順で効果が高い
と思う。車だと、タイヤ>ボディ(サス)>エンジン>その他、の順なのかな。
馬力は魅力があるが、それを路面にうまく伝えられなければなんの意味もないのである。

限定されたステージで能力を発揮するのがチューニングカーなので、金持ちの趣味
と言える。一般人でもできないことはないが生活が犠牲になるはずだ。

2016年10月2日日曜日

東京ヒルクライムHINOHARAステージに参加した

毎年10月は東京の檜原村で開催される東京ヒルクライムに参加する。
コースはヒルクライムと言いながら、前半はハイスピードセクションで、
奥多摩周遊道路からは本格的な登りになる。
距離は25kmと長めで走りごたえもある。

前半は登りあり下りありで、適切なギヤを使えないとまともに走れない。
アウターギヤとインナーギヤの使い分けがわからない人は、このコースを走れば
どのように使えば良いかわかるのでオススメです。

このコースで速い人はヒルクライムが得意かつ、平地も得意な人なのだと思う。
私は平地が苦手なので、前半のハイペースのトレインについていけなかった。

レースなのでホイールはOHS-RR1にて参加したが、去年より大幅にタイムは
短縮されていた。
これはホイールのおかげなのかどうかは別として、ホイールがマイナスになって
いないことは確かである。

自転車だけで走る道路はとても気持ちがよく、余計な雑音もなく走りに集中でき、
これはとてもたまらないことである。
また、頂上付近は霧に覆われていた部分もあり、楽しかった。
奥多摩周遊道路の景観はほどほどに良い。

このレースは檜原村のおもてなしを十分に受ける事もできるので、きっと満足する
だろう!
また、来年も参加したい。

2016年9月27日火曜日

MTBを試乗してみて感じたこと

BHゼニスを試乗していて、ホイールのテストがメインテーマではあるが、
MTBで感じたコトを書きたい。

まず、MTBはロードに比べて車重が重い。
でもこれはフロントフォークが付いているので良しとする。

次に、MTBのフロントフォークの沈みこみが気になる。
固めにセッティングすれば、それではリジットのフォークで良いのではとなり、
だったらロードで良いのではとなり難しい。
柔らかめにセッティングするとダンシングする気が失せる。

だが、MTBの一番の問題はポジションの自由度のなさである。
それに比べるとロードはマルチポジションなので、楽に速く走れる。
MTBでもバーエンドをつければ多少改善されるかもしれないが、
幅広ハンドルのバーエンドは力を入れづらいと思う。

じゃあ、MTBにドロップハンドルを付けたらとなると、今度は車重の問題が
浮上するのではないかと思う。また、悪路も走れなくなると思う。
それに、だったらシクロクロスでいいじゃんということになる。

やはり、MTBは得意分野で利用したほうが良いというコトであろう。
未舗装路を走ればとても良いということになるのであろう。
OHS-MT1は他のネガの部分が目立ちすぎて現状はテストにならない。

BR-6800の分解について

キャニオンについているBR-6800をどの程度分解すれば良いか考えてしまう。
全モデルはパーツリストが細かく部品分類されていたので、シマノは分解を
推奨しないであろうものの十分対応可能であった。
パーツリストがしっかりしていればマニュアルはいらない。
マニュアルで欲しいのは締め付けトルクの情報くらいかな。

しかし、BR-6800はブレーキキャリパーの部品をブラックボックスにしてあり
触るなという意思表示が見て取れる。
私は分解も組み立てもできるはずであるが、細かい部品の交換が必要になった
時に終了してしまうので、分解は思い止まることにした。
動作が明らかにおかしいくなったらチャレンジしてみたい。



2016年9月24日土曜日

TW200を手にいれた④

キャブレータの分解にとても手間取ってしまった。
問題は2つ。まずはフロートピンが外れない。
腐ったガソリンで固着していることはあるが、明らかにおかしい。
調べると圧入してあるらしい。

いろいろ試してピンを外せたのが下記方法だ。

キャブを固定してポンチで叩く。
なんとも原始的で他を傷つけそうで嫌な方法であるが効果はあった。


ある程度まで叩いたら、穴径によりポンチでは対応できず適当な棒を突っ込む。
これは自転車用の2mmのスポークをカットしたものである。
ガンガン叩いてやっと外れた。

文字で書くのはあっけないが、これは壊しているのと紙一重で神経を使い
とても嫌な時間を過ごした。

次に、ニードルバルブホルダーが外れない。
通常これはラジオペンチでスポッと外れるらしい。
しかし、このホルダーはラジペンの先端が変形してもビクともしやしない。


ホルダーは円形なのでエキストラクターを使用する。
ボルト除去がメインの利用方法であるが、ブッシュ系の取り外しにも重宝する。


このエキストラクターはサイズが合っていなかったので、
先端1cmくらいグラインダーでカットにて使用した。
がっちりつかんで回転しながら外れました。

このキャブはガソリン抜いていたのにこの有様だ。
ガソリン残留のキャブは想像しただけで嫌になるね!

2016年9月21日水曜日

TW200を手にいれた③

TWのレストアは順調といえば順調。
カスタムでアメ車並のアップハンドルなのであるが、当然配線を延長する必要がある。
だが、配線が気に入らない。
適当にやりましたというのが見え見え。
これで工賃をとってはいけない。

まるでセンスなし。
テープを剥がすがネチョネチョで気持ち悪くなった。

おっと、配線が抜けてしまったぞ!
これはブレーキランプケーブルであるが、アクセルとクラッチのスイッチボックスも
こんな調子で、これではだめだと素人の私は思う。
キボシ端子は適切な工具と正常な人間であれば、このように簡単に抜けない
圧着ができる。
だが、キボシ端子はかさばるので、私は半田付けをする。

配線はスパイラルケーブルを使った。ちょっとシースルーなのでいい感じ。
半田がそれなりに出来ていれば、取れることはまずない。
いずれにしてもキボシでも半田でも作業後に引っ張ってみることが大事である。

2016年9月20日火曜日

TW200を手にいれた②

今日もTWの分解だ。

自転車とは違い部品点数が多いので時間がかかる。
まあ、TWはエンジンと電装系がついたMTBみたいなものなのだ。
ただし、サービスマニュアルがないのでちょっと大変である。
ここまでバラしてチェック&クリーングをして組み直すと新品同様になる。
分解してわかったことがある。
TWはフレームがとても軽い。
エンジンをフレームメンバーとして考えているからだ。
今日は雨が降っておりあまり作業がはかどらなかった。

2016年9月19日月曜日

OHS-RT2で白石峠に行ってみた②

土曜日にまたまた白石峠に行ってみた。
今度は友達が一緒なので気合が入る。
きついけれど、良いペースで登り、勝負平からラストスパートだ。
するとあっさり30分を切れてしまった。
OHS-RT1と同じくらいのタイムである。
おかしいな。
私の調子が良かったのだろうか?
いずれにしても日々のサイクリングロードTTから見ても、
OHS-RT1の方が速いはずである。
でも、OHS-RT2も意外と山岳も得意なのかもしれない。
そろそろ、ヒルクライムレースなのでOHS-RR1に履き替えたい。

2016年9月18日日曜日

TW200を手にいれた

ふとしたことからTW200をゲットしてしまった。
普通の人から見ればガラクタ同然。

しかし、こんなモノはホコリをかぶっているだけなのですぐにキレイになる。
昔流行りのスカチューンである。
オリジナル派の私としてはちょっと不満ではあるが、外装一式を手に入れる
気力が起きないのでこのままのレストアを始める。
とりあえず数年放置によりキャブレーターは死亡。バッテリーも死亡。
他の部品はバラしつつ、状態を見つつ部品交換していくつもりだ。
もちろんフレーム単体までバラして掃除する。
程度は良いと思う。
なぜかというとサビが少ないからだ。
わかりやすいのがスポークのサビである。
ポツポツサビは味なので放っておく。
トラブルがなければすぐに程度のよい中古車くらいにはなるであろう。

2016年9月15日木曜日

このテレビが面白い

ディスカバリーチャンネルの無一文!南米トラベルが面白い。
リオデジャネイロからスタートし、72日間でパナマまでの9000キロを移動するとのこと。
金を持たずにどうやって移動するのか?アメリカらしいぶっ飛んだ番組だ。
テレビなのでヤラセがないとは言わないが、最小限だと思う。
冒険家のロブがなんともすごい人である。
いい服を着たり、美味しい料理を食べたり、人より良い暮らしをしたいとかいう
欲望が感じられない。とにかく自然体なのである。
なので、普通の人とはあまり噛み合わず、カメラマンのジェームズと主張がすれ違い
まくる。でもジェームズもロブに染まっていくのかな。
生きるということをロブを通して改めて考え直せるくらい衝撃的な番組だ。
ディスカバリーチャンネルはたまにとてもショックを受ける番組を放送する。
以前のギャングの掟という番組もすごかった。元マフィアのルー・フェランテという人がアジア等の刑務所でギャングにインタビューをするのだが、ギャングのボスクラスと対等以上に話しができるので経歴は嘘ではなさそうである。さすがにアメリカ刑務所だと経歴が経歴だけにまずすぎるのだろう。これもヤラセはあまりないというかできないと思う。

なのでとても興味深い内容である。
さすが全世界4億5千万世帯の視聴数なので良い番組も多いです。

2016年9月14日水曜日

シマノ展示会に行ってきた

今日はシマノ展示会に行ってきた。
非常に興味を惹かれた商品が2点あった。
まずはデュラエース9100のカーボンチューブラーホイールだ。
これはデザインと性能がとにかくすばらしい!
今年のツールにてクリス・フルームが密かに試して好評だったとらしい。
新たにディスクブレーキ仕様も登場して、ある意味究極であろう。
次にハブダイナモのヒルモである。
名前の通り常時点灯タイプのダイナモだ。
これはママチャリでテストをして抵抗の少なさに驚き、ぜひロードでもと思ったが
スポーツタイプが出るようである。
想定はクロスバイクぽいが、そんなの関係ない!
発表されたらロード用に組んでみるつもりだ。もちろん24Hの変速組みで組んでみる。
これはとても楽しみである。
バイクは随分昔に常時点灯になった。自転車も常時点灯で良いと思う。

2016年9月13日火曜日

トルクレンチについて

自転車整備にはトルクレンチが必要である。
用途は締めすぎないためである。
10Nm以下のトルクはどうしても強く締めすぎてしまう。
また、締め付けのバラツキがなくなるのも良い。
今日バイクの整備でトルクレンチを使用した。
モノタロウの安い物で42-210Nmと幅広い。
この場合は逆に締め付けが足らないと嫌だからだ。
バイクの場合100Nmの締め付け箇所があり、手締めでははさっぱりわからない。
かなりおもいっきり締め付けて、ここかというところで適正トルクになった。
まあ、精度は5%くらいの誤差なら良しとする。
自転車の場合は15Nm以上の締め付けは感覚でガッチリ締め付ければとくに
問題は起こらない。ペダル・BB・スプロケット等。
手の感覚は曖昧なのである。
例えば毎日13Nmで締め付ける作業をしていれば、感覚でも誤差なく締め付けらるのかも
しれないが、じゃあ14Nm、15Nmとなるとできないと思う。
人間の感覚は曖昧なので測定器は利用した方が良いと思う。

2016年9月11日日曜日

MTBの手組みホイールを作るぞ!⑨

BHゼニスが完成したので、試走をしてみた。

まず、感じたのがフロントフォークのストロークが激しいのとポジションで前傾が緩い。
フロントフォークはダンシング時の沈み込みが気になった。
だいぶ力が逃げていると感じる。
ただ、乗りごごちに関してはMTBを普通とするならば、ロードは何?という印象。
ロードはカーボンフォークだろうがアルミだろうがクロモリだろうがリジット
フォークなので乗りごごちがすこぶる悪い。
FOXのフォークはエアサスなのでプリロードとリバウンドが変更可能につき
もう少しセッティング煮詰めたい。
そして、ポジションについてはロードを標準としているので、ある意味ぴったり
なのかもしれない。
もう少し前傾がきつい方が整地の平地では速く走れるが、不整地を想定すると
このポジションで良いのかもしれない。
これはサドルを少し後ろに下げてみて調子を見たい。
フロントフォークのオイル漏れは今のところなし。このままがんばれ!
また、初ディスクブレーキは制動力に問題はないが、ブレーキのタッチがイマイチ。

バイクのテフロンホースが基準と考えると、MTBのブレーキは聞き始めがムニュー
と効いてさらに制動力をかけるとムニュムニューと効く感じ。
エア抜きがイマイチなのだろうか。
なお、ブレーキはホース付きのモノを落札したのでブレーキは特に何もしていない。
ちなみにテフロンホースはガツンと効いてあとは硬い握り心地で制動する感じである。
コントロール性が良いのでこちらの方が好き。
結局コンポはSLXメインになってしまった。
クランク/チェーンリング、FD、RブレーキローターがDeoreだ。
肝心のホイールOHS-MT1はどうかというと、悪い印象の部分があったから
よくわからなかった。つまり、今のところホイールに問題は見受けられない。
早く悪い印象の部分を直してホイールのテストに専念したいところである。
重量はペダルとボトルゲージ込みで11kgであった。
フレームだけだったのが自転車に進化するのは地味に嬉しい。

2016年9月10日土曜日

OHS-RT2で白石峠に行ってみた

OHS-RT1からOHS-RT2にホイールを入れ替えてテストをしている。
私の場合は平地だとOHS-RT1の方が若干速い。
今日は白石峠にて山岳でのテストをしてみた。
結論から言うとOHS-RT2は山岳でも特に問題ないが、タイムは出ないということである。
実際にOHS-RT1より1分ほど遅かった。
頑張ってもあと15〜20秒短縮が限界だろう。
これは以前所有していたシマノWH-RS81-C35とタイムが同じくらいだ。
このホイールではどうしても白石峠にて30分を切れなかった。
同様にOHS-RT2も30分を切ることは難しいと思う。
まあ、WH-RS81-C35と同じようだと考えるとコスパは良いと思う。

2016年9月8日木曜日

MTBの手組みホイールを作るぞ!⑧

MTBのフロントディレイラーは3種類の形式がある。
サイドスイング、トップスイング、ダウンスイングだ。
変速性能はこの順番になりそうで、問題はフレームが対応しているかどうかだ。
さらに、トッププルとデュアルプルの2形式があり訳わからなかった。
要はワイヤー上引きとワイヤー両引きという事なのであるが、
それならデュアルプルだけで良くないかと疑問が湧く。
ロードの世界のFDはダウンスイング/ダウンプルオンリーなので、
最新のデュラはトップスイング?、MTBのFDの違いがわからなかった。
しかし、シマノはなぜロードのサイドスイング、トップスイングをすっ飛ばして、
電動に行ってしまったのだろうか。
MTBの世界を見ているとまだ機械式でやれる事はありそうであう。
まあ、MTBの方が環境がシビアなので新技術の開発に向いているのかもしれない。
と前置きが長くなったのだが、BHゼニスにトップスイングのFDを付けようと思ったら
付かなかった、くやしーという事なのです。
ゼニスのシートチューブは下にいくにつれて太くなっていた。
手の込んだフレームである。
これ定価だといくらするのだろうか。
いまだに分からない。

2016年9月7日水曜日

MTBの手組みホイールを作るぞ!⑦

BHの完成はもう少しなのであるが、BBの取付が気に入らない。
というのも、92mm幅なのにもか関わらず、右側に2.5mmのBBスペーサーが入っている。
どんな理由なのかは不明である。マニュアルにも不要である事が明記されている。
ペダルの左右バランスをとっているのかと思ったが、1mm以上ずれているので違う
と思う。
左右バランスをとるのは好きな手法であるのだが、ビンディングでないとあまり
よくわからない。ちなみに私は左右の1mmの誤差がわからなかった。
また、フラぺはすぐにどちらかの足がずれてしまい、バランスをとる意味があまりない。
それに微調整はペダルスペーサーの方が簡単である。
前回プレスフィットBBについて触れたが、こういう経緯があったのである。
ハンドル、ペダルのシンメトリーが適切なのかはその人によるのであろう。
ただ、基準を修正するのは正しいが、基準でないものを修正するとわけがわからな
くなると思う。

2016年9月6日火曜日

弱虫ペダルについて

スカパー!オンデマンドにて会員限定で弱虫ペダルの無料視聴ができるので見ている
のだが、YouTubeで見たから2周目なのだが、やはり無茶である。
まず、小野田坂道くんは初心者とはいえ、ペーター・サガン選手級の天才である。
ここがわかっていないと果てしない勘違いをしそうだ。
山道で100以上のケイデンスを継続してできる人はあまりいない。
これは車でいえば10000回転を維持できる車がほとんどないのと一緒である。
次に、山道は楽しいというのはありえないと思う。
山道は辛くてきつい。ただし、登りきった達成感とか開放感は確かにある。
そして、山道で笑っている人はいない。
きつすぎて歯をむき出しにしていて、笑っているように見えるといえばちと苦しい。
まあ、目は絶対に笑ってないと思うよ。
新城幸也選手が言っていたらしいが、速く走るには重いギヤをガンガン踏むことが
大切らしいって、それが普通できないの!当たり前の理屈で夢も希望もない。
自転車選手は苦痛に強いとも言うがやはり夢も希望もない。
白石峠では中間地点あたりで自転車を押して登っている人がたまにいるけど、
山はそういうところなのです。
マンガなのでなんでもありというは影響力が強いだけに高価なロードバイクを購入して
後悔する人もいるのではないでしょうか。
最初は安いロードでもいいのではないかな。
続けられそうならまともなアルミフレームに移行で、本気になったらカーボンフレーム
に移行という流れで良いと思われる。

2016年9月5日月曜日

プレスフィットBBの取り外しについて

ロードのキャニオンとMTBのBHゼニスはプレスフィットBBである。
BB86とBB92だが、これの取り外し工具で悩んでいる。
ハンマーで叩いて外すのはバカっぽいので、もう使いたくない。
BB30でコリゴリした。
一気に叩くのがポイントとかそういうことではないのである。
ヘッドの上ワンと下ワンの取り外しでガンガン叩くのはまだわかる。
しかし、いくら専用工具とはいえベアリングを叩くのはいかがなものだろうか?
そんなわけで叩かないベアリング外しを探していた。
あることはあるのだが、値段が高い。
MAGPIE BB2430が20,000円を切るくらいで、TRIPEAK EMA-TT-B001は代理店価格で
半分以下なので、こちらを買いたいので調べていたのだが情報なさすぎる。
多分使えると思うが念のため代理店にも使えるか質問中である。
この手の工具を自作する強者もいるが、時間と費用を考えると買った方が安い。
また、BB取り外しの工賃って高いと思う。
減価償却とか言ってるが、こんな単純な工具は切削でもするわけでもなく限りなく使える
と思う。時間も10分程度で作業できると考えると1,000円以下の工賃が適切だと
思うのだが・・・精度はBBが当たれば終了なんだし・・・
プロであればあるほど無駄がなくなるので早く丁寧にできると思うのだけどね。

2016年8月29日月曜日

サイクリングロード経由で熊谷〜川越まで行きたい

ちょっと訳あって川越まで自転車で行きたく計画を立てている。
そんなの最短距離でいけばいいじゃんというのは無理で、4回自転車事故を起こしている
私は車に恐怖を覚えるので、積極的に一般道を走りたくない。
サイクリングロードならば歩行者とランナーはいるが、車はほとんどいないので安心だ。
実は熊谷〜大宮というのは挑戦したことがある。しかもBromptonでだ。
距離は大したことはないのであるが、道に迷いまくりでかなりうんざりした。
北本〜桶川のあたりがかなり怪しい。サイクリングロードが農道になったりする。
農道は舗装はされているものの泥まみれなのである。
上流からみて右側のルートは散々だったので、次に吹上から左側のルートを通って
みたら、比企自転車道というところに行って、迷いかけてしまった。
とりあえず16号までは荒川の自転車道を利用して、それ以降は車が少ない道を選べ
ば良いかと考える。
車は確かに便利ではあるものの、なんでもかんでも車でなくても良いと思う。
自転車はちゃんと乗れば全身の筋肉を使うので健康にも良いと思う。
それに、サイクリングロード中心で平均時速25kmというのはそれほど無理な
速度ではない。2時間あれば50kmの移動ができるので、効率は良いと思う。
もっとみんな自転車に乗ったほうが良い!
ただ、一般道路は田舎に行けば行くほど車中心に考えられている。
速度差も大きくなるので、車のドライバーの意識が変わらない限り無理だろう。
そのため、できるだけ自転車専用道路を通行したほうが幸せである。




2016年8月25日木曜日

サイクリングバッグについて②

シマノ サイクリングバッグ U6をしばらく運用してみたのでレビューしたい。
まず容量だがほとんど余裕がないと言って良いだろう。

輪行袋、簡単な工具等、鍵で70%ほどの容量を使ってしまう。
工具ボトルのデカイ版といった感じだろうか。
次に使い勝手であるが、これは良い。
ロードバイクでも使ってみたが、山間部でのウィンドブレーカー等の出し入れが
とても便利であった。
また、ダンシングでもバッグが振られる等、気になることはなかった。
背中のムレは多少あるが、普通のリュックよりはるかに快適である。
6リットルというサイズは中途半端ではあるが、お土産を除いた備品の運搬に
最適だと思う。

MTBの手組みホイールを作るぞ!⑥

タイヤを履くとだいぶ完成してきたと感じる。
あと大物ではクランクをゲットしなければならない。
コンポはDeoreで組むはずが、なぜかSLXになってしまった。

やはりというか重い。
だが、どんな乗り味なのか楽しみである。

2016年8月24日水曜日

MTBの手組みホイールを作るぞ!⑤

リアホイールの修正が終わり、今度はリアディレイラーを取り付ける。
その前にハンガーの曲がりチェックをする。
ここはシフトレスポンスに関わるのでとても重要!

上と下、右と左で測る。全体で4mmの誤差で良いらしい。
これはバーチカルとホリゾンタルで影響し合うのでコンマレベルの調整は難しい。
ざっくり1-2mmくらいで合わせる。
同じ場所での計測をするため、バルブホールを移動させつつ計測する。
そしてリアディレイラーを取り付けた。

ここでスタンダートとダイレクトマウントで悩む。ロードではこのような機構はない。
ネットで調べてもいまひとつわからない。
理屈から考えるとRDハンガーが下を向いていればスタンダード、
後斜め下を向いていればダイレクトマウントだと思う。
ロードバイクは保守的だと思う。
革新的な技術はMTBから発信されるのであろうか。

2016年8月22日月曜日

MTBの手組みホイールを作るぞ!④

今日OHS-MT1の試作品を作ってみた。
しかし、リアをイタリアンで組んでしまい、リアはやり直しとなってしまった。
いつものクセで、怖いものである。
だが、イタリアンでも良いのではないでしょうか?
そもそも、リアブレーキは使い物にならない。というのも効かせるとロックするからだ。
JIS組ということはブレーキを効かせる方向なのだろうが、リアブレーキは効かせる
のではなくコントロール用ではないでしょうか?
しかし、シマノが言うので十分な検証をしていると思われるから従うことにする。

⭐︎ホイール組みワンポイント
スポークは全てハブに通してから始めた方がミスが少ないと思う。
片側ごとに組むとつまらないミスが多い気がする。

フロント6本組なのであるが、最初にクロスする中にある4本のうち進行方向が逆の
スポーク2本を逆方向に倒しておかないと最後で悶絶することになる。左も同様。
経験すればどういう意味なのか一発でわかるよ!

2016年8月18日木曜日

OHSホイールのデザイン刷新

OHSホイールは良いと思うのだが、残念ながらあまり反響がない。
スペックは良いと思うので、デザインを刷新した。
これで完全にオリジナルホイールになったと思う。
まずは、OHS-T1とOHS-T2改めOHS-RT1とOHS-RT2である。
追記のRはロードという意味です。
Tはトレーニングとかツーリングという意味なのでアルミクリンチャーリムです。
ちなみに1と2ではリムハイトが違うのです。

次に、OHS-R1改めOHS-RR1だ。
追記のRは上記同様です。
次のRはもちろんレースなので、カーボンチューブラーリムになります。

明日は写真撮影とホームページを更新したいな。

2016年8月12日金曜日

ママチャリのホイールにハブダイナモを付けてみた

ママチャリのホイールにハブダイナモを付けてみた。

シマノのヒルモという常時点灯タイプのライトとハブダイナモである。
ダイナモの出力は0.9Wと非常に低い。
実はハブダイナモがとても好きでBromptonにも取り付けたことがある。
ダイナモはシマノを利用できたものの、海外メーカーのライトはとても高額で手が出ず、
無理やり国産のLEDライトにて運用し、27kmくらいの常用スピードだと壊れてしまった。
また、ハブダイナモにすると巡航速度は確実に下がる。
なぜかというと、ハブを手で回すとよくわかるが、かなりの抵抗があるのである。
そんなこともあり、出力の低いこの製品を試してみると、手で回した感じは若干軽いの
であるが、ホイールを組んで手で回すと、ダイナモなしのホイールの如く回り続けて
いるのである!?
現状はハブ軸がママチャリ向けしかないようであるが、ロード用の製品が出ればすごいと思う。シマノさん低出力低負荷のロード用ハブダイナモを出して〜


2016年8月8日月曜日

MTBの手組みホイールを作るぞ!③

フロントフォークのオーバーホールが完了した。
手順等は英語の良いページがあるのでそれを見るほうが良いだろう。
この手の作業はメンテナンスマニュアルがないとかなり厳しい作業だ。
せめてパーツリストは欲しい。
パソコンを頼りなので作業を難解にしている。

今回メインシールキットとダストワイパーとフォークオイルを交換した。
使用しなかったパーツは下図の通りである。

上からサグ用のOリングでメインシールキットとダストワイパーの両方に付属していた。
下左はメインポンプのゴムパーツで2個入っていた。仕様が変更にっているのだろう。
下右はクラッシュワッシャーだがこれも年式により使うと思われる。
ダストワイパーの打ち込みだが、これは英語のマニュアルだと手でやれと書いてある!
無理なので、打ち込みツールは純正から塩ビまで色々あるが、私は紙パイプを好んで
使用する

農業用のビニールシートの芯であるがこれがいいよ!
ゴムと紙で弱いもの同士、相性が良いのである。
たまたまだが、内径37mmでジャストフィットだった。
自転車のメンテナンススタンドがフォーク固定にとても便利だった。
オイルの投入も楽だった。

これだけのパーツを交換した。オイル漏れよおさまってくれ!

重要と思われるところはトルクレンチを使用するのだが、
トップキャップの26Nmが厳しいのでメンテナンススタンドを使用して締め込む。
反対側のアウターが傷つくのでダンボールで保護する。

総括として本作業は環境が整っていれば誰でもできる作業だと思う。
しかし、環境は整っていないので高難易度の作業になってしまう。

2016年8月2日火曜日

MTBの手組みホイールを作るぞ!②

早速手に入れたMTBフレームには、FOXのフロントフォーク(32RL)が付いていた。
ただし、左のフォークからオイル漏れがあるとのこと。
これを直そうと業者に頼もうとすると、MTB業界はサスペンション屋さんがないの
かなー。あっても、独占しているような感じでイマイチ。競争しなきゃダメでしょ!
バイクなんかだと、専業でとても信頼出来るサスペンション屋さんがあるので
自分でやろうとは思わないのだけどね。
さらに調べると、わりと安くダストシールキットを交換してくれる自転車屋があったので
問い合わせてみると、イマイチな反応。
わざとわからない人風のメールをしてみたら、修理は高いからそのまま使えだってさ。
うちは修理できないともいっていたな。でも、ダストキット交換は修理だと思うの
だが・・・
つまり、交換はするけどオイル漏れの保証はしないということなのかなと判断した。
親切な業者だと何か良い提案をしてくれるものなのだけど・・・
仕方ないから自分ですることにした・・・

このサスは妙に軽いので不思議に思ったが、分解してみると分かった。
調整機構が右についているので、プリロード調整かなと思ったらリバウンド調整らしい。
分かった人が設計しているのだね。サスはリバウンドが大事だと思う。
また、エアサスでもあるのでプリロードは空気圧で行えということだろうか。
左側は空気圧の機構が入っている。右側にはダンパーロッドが入っている。
そのため左側にはオイルを少量しか入れないとのこと。
この構造だとやはりダストシールが怪しい。ダストシールといいながら、構造的には
インナーシールの役割も担っている。この作りはイマイチで、インナーシールと
ダストシールは分けたほうが耐久性が上がると思うな。
確かにフリクションは増えるけど。
今日は目視ではそれぞれの部品に明確な不具合は見受けられなかった。
明日もう一度目視確認をして、問題なければダストシールキットを交換してみよう。
勉強だと思い頑張ります。

2016年8月1日月曜日

ステムの塗装等②

ステムの塗装は黒の缶スプレーがあったので、それにて上塗りした。
まあ、サビ止めなのでこれでも良いか。
ぶつけると塗装は剥がれると思うが、それはそのとき考える。
改めてどうして缶スプレーが難しいのかというと、塗料の出る量が調整できずブシャーと
出ることがあり、塗料がたれてしまうからだと思う。
缶スプレーはシャー、シャー、シャー、と少しずつ上塗りしつつ乾かしつつしないと
うまく塗れない。私はいつのまにかできるようになってしまった!
ペイントガンだと塗料の出る量を調整できるので、簡単なのだけどね。
でも、研磨・プラサフ・色塗装・クリアの順でやらないと満足の結果にならないね。
でも2m離れれば綺麗な塗装なので良しとする。

2016年7月31日日曜日

MTBの手組みホイールを作るぞ!①

最近ママチャリオーバーホールしているのだが、ママチャリホイールは36本JIS組でして、
ニップルがほぼ100%錆びているので交換せざる得ず、36本組みを経験してみると、
振れ取りが非常に楽だと感じたのです。
ただし、ロードはリムハイトと空力を考えると24本で十分だと思います。
36本は仮組みがかったるいが、振れ取りが楽なのでこれはいいと感じて、
MTBは32本が標準?だから、MTBの手組みホイールを作ることにした。
そして、今日ベース車両を探しに量販店に行ってみると、5万円くらいの
機械式ディスクブレーキのMTBのフロントホイール組み方はなんとイタリアンであった。
とても不安になり10万円くらいの油圧ディスクのMTBのフロントホイールを見たら
逆イタリアンだった。なるほど、安い車両はいろんなところがいい加減だと思われる
ので、おそらくこれだけではないだろう、高めの車両を手に入れる必要が出てきた。
ということで早速ヤフオクにてそれなりと思われるフレームを落札した。
かなり部品が足らないが Deoreで組めばそれほど金額はかからないと思いたい。
まあ、シマノなら格安コンポがあるので心配はしていない。

2016年7月30日土曜日

ステムの塗装等

クロスバイク風ママチャリオーバーホールを行っているのだが、5年以上ノーメンテに
つきサビが酷い。カゴ関連部品は交換してしまえば良いが、ステムは交換するのもなと
考えてしまう。サビは薬品ですぐに落ちるのだが、塗装まで剥がれてしまった。
鉄のむきだしはとにかくすぐにサビ始めるので対応が必要だ。
そこで最も確実なサビ止めとして塗装をすることを考えているのだが、
正直躊躇している。
塗装道具は揃っているものの、手間を考えると嫌になってくる。
手順概要は以下の通り。
 1.塗装対象をペーパーで削り段差をなくす。
 2.脱脂をして、プラサフを塗装。
 3.プラサフ乾燥後に塗料を塗装。
 4.クリアを塗装。
どれも大変な作業だ。
1.はやりすぎないのがポイント。どうせプラサフを吹くので平らになれば良い。
2.プラサフ塗装は簡単だが3回程度重ね塗りが必要。プラサフの乾燥は早い。
ペーパーで軽く削った時に地肌が見えたらやり直し。
ここでエアガンの洗浄が必要。シンナーをまともに吸うと頭がガンガンしてしまう。
3.ウレタン塗料があるので使おうかと考えている。3回程度重ね塗りが必要。
今の時期だと15分くらいで重ね塗り可能だが、硬化は3日程度かかる。
また、エアガンの洗浄が必要。また、シンナー!
4.硬化したらクリアを塗るのだが、これは透明なので非常に難しい。
厚く塗りすぎて垂れたらアウト。最初からやり直し。
やはり硬化は3日程度かかる。
塗装は塗るのだけなら楽しいのだが、準備と洗浄が地獄だ。
書いていると嫌になってきた。いや、燃えてきた。

2016年7月29日金曜日

折りたたみ自転車のオーバーホール試乗編

a.n.dの折りたたみ自転車だが、なんとも言えない。
私が今まで作っていたBromptonやPacific18とは一線を画す。
これらは速いけど乗りごごちはすこぶる悪い。
ガチガチの印象で間違いない。そして、段差の関係で歩道を走れない。
a.n.dは遅いが乗りごごちがふんわりしている。
クランク長が152mmかつ3速内装ギアなので、うまくスピードに乗らない。
最高速は25〜28kmくらいだろうか。
また、フロントステムがグニャグニャである。
BromptonのM3Lもその傾向があるが、その比ではない。
ただし、これはa.n.dの乗りごごちの良さにつながっている。
ホイールはニップル交換のために組み直したのでかっちりしていると思う。
衝撃だったのがフロントのディスクブレーキフィッティングのために、ハブの外側に
3mmのワッシャーをかましてあった。
センターをとった意味がない!
1.5mmのワッシャーをハブの両側にかませたらどうかと思ったが、キャリパーの台座が
ディスクに干渉するので無理だった。
やっつけ仕事のような作りである。
まあ、折りたたみママチャリという位置付けなのでこれはこれで良いのだろう。
ホイールだけがもっと速く走れるよと言っている。
しかし、フレーム・クランク・内装ギアが無理だというので、スピードは出ない。

2016年7月23日土曜日

折りたたみ自転車のオーバーホール

7-8年前に購入した、a.n.design woreksの折りたたみ自転車をオーバーホールしている。
かなり放置してあったので、とても苦労している。
この自転車の特徴は16インチHEながらフロントがディスクブレーキであることだ。
なお、オーバーホール全貌はそのうちYouTubeにアップする。
フロントスポークが錆びていたのでディスクフランジを分解をしたのだがとても
苦労した。これは無理かもしれないと諦めかけたほどだ。
ちなみにこれを外さないとスポークが取り出せなくやるしかなかった。
色々と考えなくてはならない。
まず、このフランジは正ネジなのか逆ネジなのかを考える必要がある。
左側にブレーキが付いているから、ブレーキ時には時計回りに力が働く。
そのため、締め付け方向は正ネジであると判断した。
ネットでも確認したが、情報があまりなく困ってしまった。
取り外し方法はネットを参考に下記道具を作成した。

当然手の力で外せるわけではなく、延長鉄パイプをかましてトルクをかける。
しかしハブを固定する術がなかったので、ホイールを仮組みして外すしかなかった。
ハブはACCURETEのJX-62というもので情報はなかった。
不安ながら気合いを入れて、なんとか「ゴキ」という音と共に取り外すことはできた。
これは私の負けかもしれないと諦めかけるほど強敵だった。

もともとの姿はこれ↓

ペダルも強敵ではあったが、ディスクフランジはなにしろ最強だった。
そもそも取り外し工具を自分で作るところから始める必要があるのだ!

2016年7月21日木曜日

BB30について

今月のサイクルスポーツにBB30の記事が載っていたが、なんとも言えない。
どうしてベアリングの取り外しと圧入に高度な技術が必要なのであろうか?
道具があれば誰にでもできることだと思う。
こんなことに高度な技術が必要なのであれば、車のV12エンジンの組み立ては宇宙人
でないとできないだろう。
例えば、シマノのスレッドBBをウォーターポンププライヤーで締め付けた場合、
傷は付くが機能に問題はないはずで、異音もするわけない。
記事に書いてあったが、BB30の異音をなくす方法はフレームとベアリングの精度を
高めていったと書いてあったが、何をいまさらと思う。
私はBB30の異音には散々悩まされて、JISコンバーターを使うハメになったのだが、
異音(クリック音)はベアリングとフレームの軋み音だと結論付けた。
手で回す分には信じがたいが、ベアリングのアウターがなんらかの理由で若干動いて、
反動で戻る時にカチンと音がすると考えた。
それがフレーム内で反響して爆音になると考えた。
ベアリングのアウターが動くことは信じがたいことであるが、ベアリングのインナーと
クランク間で音がすると仮定した場合、ベアリングの存在意義がなくなり、これはない。
サイクルスポーツのベアリング特集に記載があったが、ベアリングは走行に影響のない
一時的なロックがあるという。
BB30で異音がするとベアリングを取り外して、グリスアップなりをする。
圧入は静かに行えるが、ベアリング取り外しとクランクの挿入はかなり荒々しい。
こんなことを繰り返せばフレームが傷つくのは当然である。
私の仮説の場合、ベアリングをネジロック剤などで固定すれば音が消えそうだが、
これは取りはずせなくなる恐れがあるので試さなかった。
praxisworksのコンバージョンBBを使えばおそらく異音は解決するが、とにかく高すぎる。
2013年にCAAD10を購入したが、1年くらいで異音が発生して散々苦労してBB30を
断念した。
なにはともあれ、シマノが採用するBB方式にするのが良いと思う。
BBは縁の下の力持ち的な存在なので、メインに出てこられると困るのである。

2016年7月19日火曜日

ロードバイクのパンク時のチューブ取り扱いは?

クリンチャータイヤもチューブラータイヤもパンクする。
原因はいろいろあるがパンクする。
空気圧を管理すればリム打ちパンクはないが、釘やネジなどの異物を踏んだり
してのパンクは防げない。そして、パンクは大抵後輪だ。
フロントタイヤが釘などを上手く起こして、リアが踏むということになる。
道に突き刺さるように立っている釘などあるわけないから、フロントはパンクしない。
逆にリム打ちパンクはフロントが多いのだろう。
そして、パンクしたチューブの取り扱いをどうするかという問題が出てくる。
チューブは高いものではないので使い捨てでも良いのだが、なにしろ勿体無い。
長距離走行やレースでは使いたくないが、普段の持ち歩き用であれば積極的に使える
と考えてゴムのりのパッチで直すようにしている。
また、ロードのパッチはチューブが細いことによりパッチも小さくとてもやりづらく、
現場ではやりたくない。現場ではチューブ交換にしたい。
チューブに少し空気を入れて、1日放置して漏れがないことを確認しておくと
信頼性が高まり良い。
チューブラータイヤは修理できないので問答無用に交換になる。
タイヤは数100キロでも部分的に避けたり、穴が開いたりすることがありギョっとする。
そのため、毎走行後にタイヤを雑巾で拭き、タイヤ表面に異常がないか、
あればその進行具合を確認することが大事である。
ちょっとした裂け目や穴は気にせず乗る。
それが原因でパンクしたなら新品交換で良いと思う。
使えるものはできるだけ使うことが良いのではないでしょうか。



振れ取りにこだわるわけ

JIS規格ではリムブレーキの振れは片側1.5mmです。
OHSホイールはフレは片側0.2mmから0.3mmが基準です。
振れが小さいと何が変わるのでしょうか?

シマノのブレーキシューのクリアランスは両側3mmから4mmです。
仮に振れが片側1mmあると両側4mmの場合クリアランスは片側1mm取れます。
十分だと思われますが、センターのことを忘れています。

センターがぴったり合ったホイールは少ないです。
大抵片側コンマ数ミリ狂っています。
したがってリムの左右のシュークリアランスが狂ってきます。
そして、片側のクリアランスは1mm以下になってきます。

なお、ブレーキのセンター調整しても元に戻ると思われ、解決になりません。
当然OHSホイールはセンターをきっちり合わせます。
さらにスポークテンションも考慮しなくてはなりません。
特にリアの反フリー側です。

フリー側の半分のテンションにしかならないので、もがくとリムの振れが発生します。
こうなるとシュータッチをするようになり、もがいた時のそれはとても怖いです。
ヒルクライムだと無駄なブレーキがかかることになりタイムが落ちると思います。

OHSホイールはワイヤリングをすることで反フリーのテンション是正を行っています。
ワイヤリングはソルダリングと違い、カットが容易なので簡単にスポーク交換できます。
以上によりOHSホイールはかなりの安全マージンを取っており、シュークリアランスは
3.4〜3.5mmを推奨します。

シュークリアランスは狭すぎても広すぎてもタッチが悪くなるので大事です。
広めのほうがコントロール性が良いです。
測定方法はシクネスゲージを使いバルブホール付近にて、ブレーキシューの隙間を
測り、これはシビアでなくても良いので、0.05mmくらいは許容範囲です。

ズバリ、振れはゼロが理想だと思います。
しかし、スポークホイールでゼロにするとテンションのバラツキという弊害が
出てきます。どんなホイールが理想なのかのビジョンを持ち手組みホイールを
作らなければなりません。なお、OHSはオーソドックスなホイールを作っています。

2016年7月18日月曜日

サイクリングバッグについて

サイクリングバッグはBromptonがサイコーと思っていたが、よくよく考えると
そうでもないかもしれない。なお、BromptonではSバッグを利用している。
背中が蒸れないので輪行しなければこれで良いが、輪行時にはサイズが大きいので
とても邪魔になる。自転車とSバッグを持ち、駅での移動は拷問である。
中身は輪行袋、財布、携帯、ワイヤー錠、チューブ・タイヤレバー・ポンプくらい
なのでスカスカだ。
あと、ヘルメットの収容にとても困る。入ることは入るのだが、パンパンになる。
やはり背中は蒸れるが、リュックにするべきだと思う。
メーカーはやはりシマノが良いかな。サイクリスト目線なので失敗がない。
あとは容量で大は小をかねるが、大と小の両方を買うのがハッピーだと思う。
サイズ選びに迷ったが、U-6にしてみた。
しばらく使ったらレビューしてみる。

2016年7月14日木曜日

OHS-T2のレビュー

今日天気が怪しかったので、朝にOHS-T2を試乗してみた。
第一印象は速い!である。リムが重く速度を維持しやすいので当然といえば当然。
後半に疲れがたまるのではないかと思ったが、若干その傾向はあった。
ただ、朝飯をちゃんと食べなかったので、その影響かもしれない。
いずれにしても走り込みが必要である。
OHS-T2は速度の維持をしやすいので平地向きだと思う。
また、足にくるのでより練習向きだと言える。
ちなみにOHS-T2の走行感を軽くして、乗りごごちをよくしたのがOHS-R1である。
でも、市街地の走行はOHS-T2で十分すぎる気がする。
重いとはいうものの1700g後半なので、鉄下駄ホイールではないし、
クロスバイクにこのホイールをはかせると速くなったと感じるのだろうな。

Bromptonの外装リアディレイラー

Bromptonの外装リアディレイラーは独特だ。変な形だ。単純な仕組みだ。
ガイドプーリの位置をコの字型の鉄板で動かし変速をする。
この部分は調整ができるのであるが、どのように調整するのかが?なので記載したい。
まずはスムーズに変則ができることが前提条件である。
次にチェーンを外す。チェーンをつけたままだとわからないのです。

↓トップの位置でガイドプーリーを回して抵抗がなければ調整不要。

↓同じくローの位置でガイドプーリーを回して抵抗がなければ調整不要。


この部分を下手にいじるとガイドプーリーを擦って抵抗になります。
ガイドプーリーを確認して削れの兆候があれば調整したほうがいい。
まあ、汚れる部分なので清掃しないとわからないかもしれないけど。

2016年7月13日水曜日

OHS-T2が完成した

OHS-T2が完成した。
あいにくの天気で試走が出来ていないが、まあどんなものなのか想像できる。
リムハイトが高くリムが重いので、いつものコースでは速く走れそうである。
OHS-T1より若干落ち着いた印象である。


Bromptonのブレーキのオーバーホールをした。
このようにバラバラにする。

この手の安いブレーキキャリパーは頻繁にオーバーホールが必要だ。
逆にデュラエースのブレーキは年に1回で問題ないだろう。
その違いは可動部の軸受けがベアリングなのです。
ダブルピボットブレーキと言うので、2箇所のベアリング利用がベストになります。
なお、105から1箇所ベアリングになります。
でも、頻繁にオーバーホールしてあげれば、結果は一緒です。
ブレーキのメンテナンスは怖いと思うかもしれませんが、キャリパーブレーキは
てこの原理を理解していれば大きな間違えはありません。
なお、ディスクブレーキはパスカルの原理です。
なんだかんだで年に2〜3回くらいオーバホールしています。


2016年7月11日月曜日

ママチャリのホイールについて

ママチャリのタイヤ交換をすることになって、振れはどんなものなのかを確認したの
だが、かなり強烈であった。縦・横振れともに1-2mmである。
振れすぎなので細かく確認を取らなかったが、何ともである。
用途が違うとはいえ、私は0.1mm〜0.3mm以下のスペックを目指しているので
どう考えればいいのか戸惑ってしまう。
ママチャリの振れはロードホイールのスポークネジ山を隠すくらい締め込んだときの
振れと大体同じだと感じた。
よくもこんなに甘い基準でOKを出すものである。
スポークテンションは触っただけで嫌になる程柔らかい。
リアの反フリー側のテンションと大体同じと思われる。
こんなホイールでまともに走るとは思えないが、10-15kmくらいならばこのセッティング
が良いのだろう。
まあ、このホイールを理想の基準にすることも可能であるが、誰もそれを望んで
ないと思われるのでこれはこれで良しとする。
こだわりは、わかる人にしか通用しないのであろうか?
そして、わかる人はどれくらいいるのだろうか?

2016年7月10日日曜日

白石峠での出来事

まったく今日は参ってしまった。
白石峠の下りで車にぶつかりそうになってしまった。
本当は白石峠の下りは危ないので下りたくないのだが、定峰峠を下ると遠回りなので
泣く泣く下る。
車が下手なんだよな。
道が細くなるところで、登りの自転車を抜くために車が右による。
そこに私が突っ込んでいくというシナリオである。
当然見通しが悪いので私は減速しているが、車は前方不注意と右に寄りすぎなので
どうにもならない。
前にも同じところ?でぶつかりそうになったので、またかという感じで路側帯へ落ちてことなきを得たが、もううんざりである。
また、一般道で自転車を抜くとき中央分離帯を大きく超えて抜く車が大多数であるが、
あの光景を見るたびになんて車幅感覚がないのだと呆れる。
道幅3mくらいあるとして車幅を1.7mとすると、1.3m隙間を作れば自転車を抜くには
十分なスペースだと思う。つまり右のタイヤを中央分離帯付近に寄せれば問題ない
ということになる。
それを大きくはみ出すということは、一般道ならば大きな問題ないならないが、
細い道や白石峠では対向車のことを考えると非常に危険だ。
私も含めてほとんどの人が自動車の運転が非常に下手だと思う。
しかし、その自覚がないので非常に困る。
車は早急に自動運転になるべきだと思う。
そうすれば事故も渋滞もなくなるはずである。
そのためには道路に何らかの識別部質を埋め込む必要がある。
車自身の自動運転は走る棺桶になる可能性が非常に高いので現実的ではない。
最低2重、理想は3重の安全策がないと実現が難しいが、なんとか実現して欲しい。
白石峠は車が多くなってきたので今年はもういいや。



2016年7月8日金曜日

スプロケのギアについて

毎日の試走しているコースで最近タイムが縮まらない。
なぜかと考えたが、スプロケのギア構成が悪いのではないかと思うようになった。
以前はCS-6700の12-25を使用していたが、現在はCS-6800の11-28を使用している。
大きな?違いは16Tがないということだ。
15Tからは2T飛ばしで25Tまでのギアレイアウトなので回転が落ちすぎてしまい、
タイムが出ないと感じている。
まあ、もっと脚力があれば何も問題ないのだが、こればかりは仕方がない。
私は同じスピードでも90回転以上のハイケイデンスより、80-84回転くらいで巡航した
方が疲れない。
11Tは下りしか使えなので、12-25にした方が良いかもしれない。
12-28が良いのだが、デュラエースになり高いのでこれは難しい!

2016年7月6日水曜日

修理とは何か?

Pacific18のシフトレスポンスが異様に悪く、解決策を探っていた。
現象はトップからのシフトダウンがうまくいかずにケーブルを張りすぎないと
シフトダウンしない。ケーブルを張りすぎるとシフトアップがもたつくので
シフトアップが正常な範囲で調整すると、トップからセカンドへのシフトダウンが
できないというもの。セカンド以降はそれなりのレスポンス。

懸念事項1.ティアグラハブ(FH-4500)を135mm軸を変えている。
懸念事項2.RD-4601がGSである。
懸念事項3.ディレイラーハンガーをアルミ製に変更している。

1.まずはアルミのディレイラーハンガーの曲がりを確認・調整したがNG。
2.ディレラーをオリジナルの鉄製に戻して確認・調整したがNG。
3.SL-4600を分解して仕組みの確認。単純なラチェット構造なので、
 ここに問題がないと判断。
4.SL-4600の互換表を確認するとSL-4601 GSのサポート未記載なのでSSの
 プレートへ交換したがNG。

ここでシフトダウンの仕組みを考えてみる。シフターがケーブルを引っ張っているだけ。
その引っ張り量はラチェット構造につき一定である。
RDに関してはもっと単純なフリー構造なので原因になりえない。
そうなるとトップの時が一番ケーブルが緩んでるわけなので、これの遊びがあるから
うまく引っ張れないと考えるしかない。

SL-4600のマニュルを確認すると気になることがかいてある。
● インナーケーブル内蔵フレームは、ワイヤー効率が悪くSISが働きにくいため、
ご使用できません。
内臓フレームではないものの、古い車両なのでね!

5.シフトワイヤーを直引きにしてみる。

アウター受けを4.2mmのドリルで穴を広げて4mmのケーブルを通す。

6.ワイヤーを適切な張りにしたら、トップからセカンドへのレスポンスは改善した。
 シフトアップも問題なし。

RDはディレイラーハンガーが正常でトップとロー調整ボルトの位置が正常で適切な
ケーブルの張りがあれば、シフトはスパスパと決まると考えていたので、
今回の修理は時間がかかってしまった。
ケーブルの遊びという仮説に対する対応で結果が出ているから、これは直ったと
言って良いだろう。

2016年7月5日火曜日

スポーク固定工具を作ってみた

スポーク初期伸び原因であるスポークねじれ解消のため、スポーク固定工具を
作ってみた。なお、ネットの情報を参考にしてるので詳細はそちらから。
穴を開けるだけなのであるが、これが意外と厄介なのである。

1.まずは穴を開ける場所を決める

2.このために用意してたドリルの刃で穴を開けるも、全く削れる気配がない。
3.諦めて別のドリル(青い方)と刃を使用する。

4.すると一気に削れだして、3分くらいで穴あけ完了。なんで?
5.ドリルの回転数は若干(数百回転)青い方が早いものの、だからという感じ。
6.ドリルの刃をみると、なるほど角度が違った。
上のほうが鋭角でよく削れた。下の方は鈍角で削れなかった。
 ちなみに削れたドリルはホームセンターのセットドリルです。

7.やはりうまくいかない時は別の方法をとるに限ります。
ドリルの刃の角度なんて全く頭になかった。たまたまだけどラッキーでした。
8.完成。ネジを外せば本来のワイヤーを引っ張る機能が使える。
 試してみるとかなりの効果がある!よくよく考えるとOHS-R1はタイヤを外さないと
 ニップルを調整できないのでこれが必須だった。