2018年11月11日日曜日

DTのオフセットリムで手組してみる③

ということで、ホイールが完成した。
毎度ながら、フロント逆イタリアン組、リアJIS組のOHS組スポークレイアウトは複雑怪奇で手間取ってしまった。スポーク長の計算できないから、現物合わせをしなくてはならない。シマノ24ホールハブがあれば何も苦労しないのだが。
Duraハブがなくなったからもうシマノからは24ホールハブはリリースされないでしょう。
DTのロゴがカッコイイのであるが、これはシールであるため、コンマ1mm精度がズレる。
ニップルにワッシャーを使えとのことで使ったものの、これテンションが上がってくると少しの調整がしづらいから使いたくないね。

テンション差はフロントは、影響がないレベルで、リアも10s MTBの135mmで組んだのと同じか少し良いくらいである。なので、リアは結線が必要かな。
今後テストしてどんなものか確認する。
このホイールはリムが見つからないため販売することは難しいね。

2018年11月3日土曜日

DTのオフセットリムで手組してみる②

スポークが届いたので、リアを組んでみたがスポークが長すぎたようである。
24Hリムの36Hハブの変速組(OHS組)なので、一発で決まることは、ほぼない。

仮組みしてみると、DTのリムは精度が良さそうである。また、左右のスポークテンションもほぼ同じで期待通りの性能が出そうである。
スポークが無駄になってしまうが、勉強代として諦めている。



2018年10月27日土曜日

DTのオフセットリムで手組してみる①

かねてから念願だったオフセットリムでディスクロードの手組をしてみる。
リム選択肢がほぼなく、DTのRR411、24穴をやっとゲットできた。
イギリスから輸入したのであるが、梱包はリムの箱そのまま送られてきた!
関税の関係で2回に分けて購入したのだが、1回目は梱包テープすら貼っていなく!!、クレームを言った2回目はテープは貼ってあったが段ボールの弱いところが破けてリムが少し見えてた!!!
世界的に見ると日本人が几帳面過ぎるのであろうか?もはや、文句を言う気にすらならない。悔しいことに傷がついてるということもなかった。



スペックは以下の通り。
RR411 disc 24h : フロント用412g リア用414g
専用ニップル24個 : 9g
専用ワッシャー24個 : 7g

ハブはOHS組なので、36穴のものであれば良い。
ただ、スポーク長が複雑怪奇なので、現物合わせをしてみないとなんとも言えない。
予想では、フロントは左右のテンション差はなくなり、リアも左右のテンション差がかなり良好になると思う。これで、結線とネジロックが不要になって欲しい。

スポークは星#15プレーンを使う予定なので、ニップルは専用ではなく普通のDTアルミニップルにする。スポークは、いずれバテッドかCX-RAYにしたいなあ。

2018年4月15日日曜日

新型105 R7000が発表にされた

待ちに待った新型105が発表された。
まあ、それは12mmスルーアクスルのハブのこと。
Webページの写真だとフロントだけしか姿が見えないが、リアは142mmだと思われる。

実は、RS-770とAL27でディスクロードの手組ホイールを作成してテストをしていた。
今のところ、なかなか良い感じである。

リアのテンション差も130mmハブよりだいぶ改善されているし、
フロントのテンション差は、リアより少ないため何も問題ない。

本当であればオフセットリムを使いたいのだが、24Hのオフセットリムの入手が難しく普通のリムを使っている。さらにディスク専用のリムで安いのがないため、リムブレーキのリムを使っている。



105のハブが発売されたら、手組ホイール制作を再開したいな。
OPEN PRO USTのリムもよさそうであるが、価格が高いからやっぱりAL27になる。

組み方は、前は逆イタリアン組、後はJIS組と面白くもなんともない組み方であるが、
2in1のラジアル組はディスクブレーキの仕様では無理でしょう。
特にリアは理屈上、左右ともにクロスでないと無理でしょう。
リムブレーキのフロントでしか通用しない組み方だと思っている。

いずれにしても発売日が待ち遠しい。

2018年1月3日水曜日

ママチャリのメンテ

ママチャリを6か月ほど運用してみて、不満に思ったところを改善する。
まず、ギア比だ。次にリアブレーキ。この二つと全体の点検をしてみる。

だが、ママチャリは、基本点検をしない。一般的には壊れれば買い替えになると思う。
とはいえ、錆の問題はあるがフレームは頑丈だし点検をすれば相当持つはずである。

では、こちらの部品を交換する。


右から40Tのクランクとサーボブレーキである。
ここでやっちまった!標準を36Tと勘違いしていた。
実際は32Tで一気に8T大きくなった。
リアでいうと、2T大きくなったくらいか。

フロント32Tのリア14Tだと、気分が乗った時に、モアギア~と感じる。
それがかなわぬシングルバイクはもどかしい。

どうしようかと、多段化を検討した。
内装ハブは、内部構造による抵抗が大きいのでNG。
シングルギアは下りが速い。抵抗もなにもないからね。
何もしなくても他のママチャリをスーと抜いて行く。

外装ハブは、ママチャリ用の6・7段は最小スプロケが14Tなので、
そもそも意味がない。

外装8段以上は、ちょっと邪道系になると思われ手を出さない。
そして、シングルギア比の最適化で話はまとまった。

ブレーキはアサヒの最安のママチャリにより、リアはキーキーなくバンドブレーキ。
ベルの代わりだと粋がっていたものの、恥ずかしくなり止めた。

雨でも関係なく乗っていて、少し錆が出てきたかな。
まだまだ新車同様とも言えるかな?



それでは、さっそくばらす。
ペダルは右は右ネジ。


左は左ネジ。(逆ネジ)


覚え辛い。ペダルは進行方向に対して前側が締まると覚える。
なので、車体後ろ方向にレンチを回して緩めよう。

続いてクランクを外す。カバーを外し、


固定ボルトを外す。
ここは左右ともに順ネジである。


クランク外しを取り付けて締め込む。


左クランクも外したら、BBを外す。
BBは右は左ネジ。(逆ネジ)左は右ネジだ。
ペダルと逆と覚えましょう。進行方向に対して前側が緩まる。



ママチャリはこのあたりがわかり辛い。






フロントもゴチャゴチャ付いている。


フロント・リアホイールは横振れが酷いので調整した。
センターも狂っていたが、振れを取ったらぴったり合った。


ただし、数か月前にも調整しているので、すぐ振れが出る理由は何だろうか。
スポークテンションが弱いからだろうか。
アラヤの26インチリムにしてみるかな。

リアブレーキのドラム外しは、サイクルアサヒさんで工賃324円でした。
自作工具で外したりする人もいるようだが、専用工具だと秒の作業なんでね。
ワタクシはさすがにドラム外し工具は買いたくないな。

フレーム全体的に水洗いをして完了。
クランクを取り付けたら問題発生!

チェー外れ防止カバーの裏側がフレームに干渉する。
BBの右オフセット量を増やしてみたが、ペダルの左右差が拡がり嫌なので、
裏側のカバーを諦めて取り外し、ネジで固定した。


ペダルはゴリゴリした回転で死にそうだ。
これは余りものに交換。半年持たないなんて・・・
走行距離はおおよそ800kmくらい。

BBはシマノ製に交換しており、何事もない回転だった。
ヘッドは購入時に整備しており、回り方も正常だったので開けていない。

特にメンテは不要だったが、錆が見受けられる。
塗装が十分でないのだろうね。

試乗をするとペダルが重い。これは速いマシンに生まれ変わったか!