2016年6月30日木曜日

チューブラーテープについて

OHS-R1はチューブラーなので、何かする時にはタイヤを外す必要がある。
タイヤがパンクしたわけではないから再利用するのだが、その時に困るのが
チューブラーテープの存在である。
幸いにリム側にはほとんどテープは残らないので、ほぼタイヤ側にテープが残る。
これを親指等で剥がすのは拷問に近いので、何か良い方法がないか調べてみた。

↓これを使うと良いとのこと。ドライバーの柄である。

半信半疑ながら試してみると、親指の数倍の効率だった。
なにより親指にダメージがないのが良い。
考えてみると両面テープは摩擦による熱と圧力にて剥がれるから、親指の必要はない!
これでリムテープのネガの部分がなくなったのでガンガン使える。

↓あと、バルブエクステンダーにはシールテープをまきましょう。

スローパンクの原因はこの部分であることが多いです。

2016年6月28日火曜日

エリートのボトルゲージについて

エリートのカスタムレースプラスを購入したのだが、どうにもボトルが収まらないので
内径を少し削ってみた。
まずは、手作業にて耐水ペーパーで削ってみたがうまくいかなかった。
次にソケットに耐水ペーパーを巻いたが、効果は今ひとつだった。
手作業ではなくドリルを使う。

それではと目の粗い木工用ペーパーを試したところこれは効果的であった。

しかし、一番効果があったのはリューターだった・・
思考錯誤してちょうどいいくらいに削れたが、買い直したほうが時間がかからず
良いと思う。

ボトルがメーカーによって太さが違うことを改めて知った。

2016年6月26日日曜日

OHS-R1テスト走行③

今日はOHS-R1のヒルクライム試走に行ってきた。
たくさん人がいた。そして、27℃と若干暑かった。
まず、白石峠のヒルクライムは28:51と28分台になった。
私の実力だとこれくらいが限界だと思われる。
OHS-R1はOHS-T1より実力が確実に上である。
白石峠のラスト1kmはとても大事で、タイムを出す人はここで頑張らなくてはならず、
とはいってもそれまでの工程も決して楽とはいえないので、脚を使ってしまうと
ここが地獄になる。
OHS-R1はここでOHS-T1より楽に登れたのでタイムを縮められたと思われる。
OHS-R1はカッコイイし、軽いし、ダンシング性能は問題無しで、乗りごごちも良い。
問題はブレーキがイマイチなのでシマノのカーボンシューを試してみたい。
あと、もう一点問題が発覚したのでこれを潰していきたい。
OHS-R1はかなりコスパの高いホイールになるはずである。

2016年6月23日木曜日

OHS-R1テスト走行②

今日は午後から晴れたので、OHS-R1の試走をした。
やはり感じることは乗り心地の良さである。
例えば避けられない小さな段差を通過するとき、OHS-T1では腕の力を抜いたりするが、
OHS-R1はそのまま通過できる。
ブレーキがアルミリム並みに効けば、万能ホイールなのだが・・・
速度に関しては平地ではOHS-T1と差はなさそうであるが、もがいた時のスピードは
OHS-R1の方が速そうである。
あとはヒルクライム性能であるが、近々テストしたい。


2016年6月22日水曜日

ホイールバランスについて

ホイールバランスを取ってみた。
ただし、どれくらい効果があるかは謎である。
昔オートバイのタイヤを自分で交換して、フロントホイールのバランスを取らな
かったのだが、120km〜130kmくらいのスピードでとても嫌なバイブレーションを
感じ、それ以上スピードを出す気にはならなかった。
おそらく自転車のスピードでは影響はほとんどないはずである。
ただし、長距離を走ったりすると地味に影響があるかもしれない。
タイヤ交換の度にバランスを取る必要があるので、自転車屋はタイヤ交換時の標準作業
にするべきだろう。

ホイールバランスの取り方
1.振れ取り台または何かでホイールを固定する。
2.通常バルブの辺りが重く、下にくるはずなので対角線上に鉛などの重りをつける。
 おおよそ2gくらいが目安である。
 鉛の大きさと貼り付け位置は柔軟で大丈夫。
 タイヤを付けたまま行うこと。
 センサーのマグネットがあれば、まずそれを対角線上につけてみること。
 タイヤの向きを変えることでも変化があるかもしれない。
 シールドベアリングの場合、抵抗が少ないのでシビアになる。
3.3時と9時の位置にバルブ部を持って行き、ホイールが動かなければ完了。

↓鉛色が目立

↓ビニールテープを貼ると目立たない

 

2016年6月21日火曜日

OHS-R1テスト走行

今日からOHS-R1のテストを始めた。
今日のテスト走行では乗りごごちが良いということくらいしかわからなかった。
フロントの剛性は平地では大丈夫そうである。
速いには速いものの、持続性がなかったのでホイールバランスを取って
再テストしてみる。あと調子も今ひとつなので・・・
テストコースはほぼ平坦なので、ホイールバランスの効果はあると思われる。
あとは所有満足はこちらの方が上である。
TNIのステッカーは回転時になかなかスポーティーなのも良いな。


2016年6月18日土曜日

OHS-R1試作ホイール④

OHS-R1の試作品が完成した。
重量は前後クイック抜きで1427gである。
OHS-T1より200gの軽量化でレース向けとなる。
テストでフロントの剛性に問題なければ販売開始となるだろう。
また、ハブがアルテグラなので安心感抜群である。
今日はキャニオンで白石峠に行ってきた。タイムは29:23であった。
車体が軽くなり、CAAD10では難しかったダンシングを使えるようになり
シッティング中心の走り方を変えなくてはならないと感じた。
中間地点あたりではまだまだ余裕があったので前半のペース配分を
抑えすぎたかもしれない。
OHS-T1で29分を切りたかったが、OHS-R1のテストが優先なので終了である。


2016年6月16日木曜日

OHS-R1試作ホイール③

OHS-R1の製作をしているが、リアのスポーク長を間違えてしまった。
36Hから24Hへの変則組は3種類の長さのスポークが必要で若干複雑なのである。
フロントはラジアルなので計算通りになるのだが、リアは一発で決まらないな。
インターナルニップルというのも計算を厄介にするポイントであろう。
フロントは614gと軽量であったが、チューブラーはクリンチャーのように
チューブとリムテープが不要なので、確実に走りは軽くなるんだけどね。
リアは825gくらいになるかと予想して、前後で1400g前半であれば良いであろう。
これでダンシングに問題なければ、かなりヒルクライムでの戦闘力が高いホイールに
なるだろう。

↓アルテのハブと銀スポークは以外と合った


2016年6月15日水曜日

OHS-R1試作ホイール②

OHS-R1の試作機の作成を始めた。
カーボンリムなのでスポークテンションに注意しなければならない。
今日はフロントホイールを組んだがなかなか手強い。
センターと縦振れ、横振れの関係がシビアで多少の妥協が必要と感じた。
前後計のリム重量がOHS-T1と比べて100g近く軽くなるのでヒルクライムでは
効果を発揮するだろう。リムハイトが38mmあるので、ダンシングに問題なければ
平地でもかなりの戦闘力を持つホイールになると思われる。
まずは組んでテストを繰り返し、問題なければ販売したいと考えている。

2016年6月13日月曜日

OHS-R1試作ホイールについて

今週はOHS-R1の試作ホイールを作成するつもりだ。
スポークを何にするかを考えていた。
できればブラックのスポークが好ましいのだが、スポークサイズを照らし合わせると
サピムのCX-RAYかCX-SUPERになってしまう。
これは星やDTの数倍の値段がするが、どう考えても倍良い訳ではないので使用を
躊躇してしまう。
仕方ないので星かDTのシルバースポークになってしまう。
DTはブラックスポークがあるが適切なサイズがない。
また、自前でカットするとコスト高になるのでこれは避けたい。
そういえばスポークの素材はステンレスなので色をどう付けているのだろうか?
アルミ素材だとアルマイト加工できるので、いろんな色にできるのだが。
ハブはアルテにするのだが、玉あたり調整が簡単なタイプになっているので、
フロントはHB-RS400より重い。まあ、回転の中心部の重量増加はどうでもいいか。
メンテナンスが簡単になったので良しとする。
心配なのはフロント剛性かな。18Hで剛性は大丈夫だろうか。
前回#15で組んだらダンシングしにくいホイールになってしまった。
今回は#14で組むものの18Hだからな。体重のある人には向かないと思う。
24Hの#14ラジアル組でのダンシングしやすさには驚いた。
そう考えるとOHS-T1はよくできたホイールだと自画自賛したい。
販売開始しているので欲しい人がいればお早めに!

ロードポタリング

昨日は朝から、奥武蔵グリーラインをポタリングしてきた。
一般道は車が嫌なので、それなりのスピードで流したが、グリーラインはポタリングだ。
グリーンラインは初めてだったが、なんというかすごい場所だ。
林道なので人の気配がまるでない。集落はあまりない。車は通らない。
ストイックに練習コースとして良いかと思ったが、パンクでもしたら遭難しそうな
勢いなのでやめておく。
5%くらいの登りと下りがダラダラと続く。
景色は林道という名の通り、木で覆われてほとんど見えない。
びっくりしたのはそんな林道で野良猫を見たことである。
道の真ん中で威嚇していたのだが、いろいろと疑問は多い。
どうしてこんなところにいるのか?
水はどうしているのか?
食料はどうしているのか?
とにかく凄まじい生命力の猫に脱帽する。
集落は3〜5キロごとにポツポツとある感じ。
トイレ休憩のために299号へ下山をしたのだが、かなりの勾配があり、
299号からグリーンラインへは距離は短めであるものの良い練習コースかもしれない。
グリーンラインから定峰峠を下り小川へ到着した。
定峰峠は結構なサイクリストがいて驚いた。
勾配がそれほどでもないから良いのかな?
白石峠に行きたかったが、疲れていたのでやめた。
誰かと一緒であれば、グリーンラインをポタリングするのは割と楽しいなと思った。

↓キャニオンのフロントブレーキのアウターケーブル長を短くした

2016年6月10日金曜日

頭文字Dについて

YouTubeにて頭文字Dをちまちまと見ていた。
ストーリーは藤原拓海伝説から、高橋涼介劇場へ変化していった。
Dの意味は高橋涼介劇場から変わったのではないだろうか。
普通だとDはドリフトだよね!
昨日から、ホイールの作成を開始した。
来週くらいから販売開始だろうか。
ただし、在庫が少ないので早い者勝ち?だったら良いのだが・・・
レーシングホイール試作用のアルテグラハブもあるので、来週からそのテストもしたい。
キャニオンは早々にポジションが出た。
アウターワイヤーの処理が下手なのでそこを来週手直ししたい。
フレーム内臓ケーブルはどういう仕組みなのか知らないので確かめてみたい。

2016年6月9日木曜日

キャニオンレビュー

キャニオンのレビューというか、カーボンフレームについて感じたことは
硬いのに乗りごごちが良いということである。
CAAD10はアルミでカーボンのような乗りごごちと言われているが、
乗り比べると硬くて乗りごごちが悪いと思う。
以前ディスカバリーチャネルでトレックのカーボンバイクの製作の番組を見て
もうカーボンフレームじゃないとダメだと思った。
ヘッド部やBB部なんかはカーボンを積層させて、力のかかるかからない部分で
太さは同じでもカーボンの厚みを変えている。
こんなことは金属フレームでは無理と思われ、太さを変えて対応しているのだろう。
今は平地での試走なので、ヒルクライムにて性能を試したい。
重量はペダル・ボトルゲージ含むで7.5kgであった。
CAAD10は8.5kgくらいだったので1kg軽くなった。
音も静かで最高である。CAAD10では地獄のBB30異音に悩まされた。
アルミスリーブを打ち込んでも負荷大だと若干異音がするのにはうんざりした。
あれはフレームとベアリングの軋み音だと思う。
音がしたらベアリングを取り外して対応って、症状がどんどん悪くなるだけだと思う。

↓OHS-T1とまるで似合わないが気にしない!

2016年6月6日月曜日

キャニオン開封報告

キャニオンの開封報告

1.箱を開けると小さな箱が二つ。


2.一つ目の箱はまさかの空っぽ!ギャー。


3.二つ目の箱は色々入っていた。マニュアルとグリスとステッカー。
日本語マニュアルはWebにあるのでいらないかな。かなり分厚い。


4.販売店向け組み立てマニュアル。
 日本でキャニオンを販売している店はあるのだろうか?


5.保安部品とトルクレンチ
 これらは持っているので、いらない。


6.マビックとシマノの付属品
 さすがドイツだ。シマノのマニュアルまで送付とは、しっかりしている。
また、 10速用のスペーサーには感動を覚える。いつ使うのだ!


7.インナーケーブル
 どうでも良いが一部折れていたぞ!まあ使わないか。


8.ディレイラーハンガー
 念のため買っておいた。困らぬ先の杖だが、使うのか?


9.梱包状態
 さすが!とてもよく考えられている。感心する。ただし、ベロクロの固定は適当。


10.スプロケットガード
 これアメリカの法律で取り付け義務なんだっけ?
 どうせ外すんでしょ的に数カ所しか止まっていない。


11.CAAD10とキャニオン
 サイズはほぼ一緒で480とXSです。


12.フロントブレーキのケーブル取り回しが下手
 これ右リアのケーブル用なんじゃね?


簡単に確認をしたが問題は無さそう。よかった。よかった。
ポジションはすぐ出るので、細かい部分はさておき乗ってみるか。

キシリウムエリートについて

キャニオンの開封記は後回しとして、ホイールのキシリウムエリートのレビューをしたい。まずは下記がスペック。

フロント
 縦振れ 0.25mm
 横振れ 0.11mm
 センター 若干ズレあり
 テンション 若干バラツキあり(ラジアル)
 重量 705g(クイックなし)

リア
 縦振れ 0.3mm
 横振れ 0.2mm
 センター 若干ズレあり
 テンション フリー側バラツキほぼなし(ラジアル) 反フリー側バラツキあり(クロス)
 重量 895g(クイックなし)

スペックレビュー
縦・横共に振れが少ない。フロントの横振れは驚異の0.11mm。
センターはホーザンのセンターゲージだとわかるレベルだ。
テンションはパークツールのものなのでバランスを見るのみ。
振れが小さいのでクロスするスポークのバランスは崩れる。
フリー側がラジアルなのか!これはシマノと逆の発想というかどういう思想なのだろう?
反フリーのクロスとフリーのラジアルをハブのフランジ高などを考慮し、高度な計算をもとに設計しているのだろうな。リアのリムは当然オフセットリムだ。
こんなことは手組みでは不可能だ。さすが完組!
ブルーアルマイトのニップルとハブボディが何ともカッコ良い。

走行レビュー
フロントの剛性は十分。リアのかかりは良い。乗りごごちが良い。
リムが軽いと思われ走行感は軽快である。リアフリーのラチェット音がうるさい。
これはとても良いホイールだと思うが、9万くらいならコストの点でOHS-T1で良いんじゃないと思った。あまり軽くないのでOHS-T1と変わらないことを期待したが、若干キシリウムエリートの方が優れているような気がした。
でも、ヒルクライムではタイムはあまり変わらないような気がする。
キャニオンにはとても似合っているが、これは使わないかな。

2016年6月4日土曜日

キャニオン到着

今日キャニオンが届いた!
早速開封と行きたいところではあったが、他にもすることがあり明日にする。
6/1ドイツ発送なのでかなり早いと感じた。
関税は配送会社に現金支払いだった。
また、ホーザンのセンターゲージC-335を追加購入した。
ホーザンの精度を100%とすると、パークのそれは95%くらいである。
パークはタイヤをつけたまま確認できたり優れていているものの・・・
測定器は100%が当たり前だと思っていることが神経質すぎるのであろうか?




2016年6月1日水曜日

キャニオンの発送連絡

やっとキャニオンから自転車を発送したと連絡があった。
ふざけるなというぐらい時間がかかる。
時系列を簡単に記す。
1.発注 4/27
2.国際送金 4/28
3.入金確認連絡 5/18
4.発送連絡 6/1
5.到着 ?
短期な人ではとてもじゃないが購入できないだろう。
忘れた頃にやってくるとは、なんとも言えない。