2016年10月22日土曜日

MTBの異音発生

今日MTBに乗ったら、何かカチャカチャ音がした。
壊れると嫌な部品はフロントブレーキで次はフロントフォークだ。
ブレーキは壊れる理由がないのでいいとして、フロントフォークからの異音だと
嫌だなと思ったが、オイルが入ったフォークからカチャカチャと異音がする
わけもなく、ああ!わからない!となり引き返すハメになった。

調べるとシートポストのボルトが緩んでいた!
サドルが一番後ろの位置にっていたが、ポジションに違和感がなかった。
たしかにハンドルが近いセッティングなので、気がつかなかったのかもしれない。
クソ〜と思いながら、トルクレンチで5Nmで締め直した。
ここサドルの平行が取れにくかったから、適当だったかも。

私は整備に関してはバイクの方が好きだ。
自転車の整備は簡単だと思う。ただし、難易度が高いのがホイール組みだと考えている。
他のパーツは基本マニュアル通りやれば普通に動く。
あと適切な工具があれば普通に組める。

しかし、バイクは理屈がわからないと手を出せない部品ばかりだ。
例えばキャブレーター。霧吹きを複雑にしたものであるが、それぞれの機能が
わからないと永遠に好調にはなりゃしない。
エンジンは理屈がわからないとやる気にすらならない。
サスペンションも機能がわからないとセッティングできない。

ブレーキのエア抜きもそう。
これも理屈がわからないと全然エアーが抜けてくれない。
しかし、ブレーキ専用ツールを使わなくても理屈がわかれば、20〜30分で完璧な
エア抜きができる。これはあとでYouTubeで実践してみる。

自転車で一番難しい技術はペダリングだと思う。
これはマスターするにはとても時間がかかる。
というのも、意識するのが難しいところを意識しなければいけないからだ。
ペダルは漕ぐものではなく、回すものだと頭でわかっていてもなかなかできない。

ダンシングも難しい。
ダンシングは上半身の角度と自転車の振り方で別物になるので適切な使い方の研究が
必要だ。

インナーとアウター、リヤスプロケもその使い方を考えないといけない。
というのも抵抗が強い組み合わせがあるからである。
人間の出力はとても小さいので些細な部分を意識しなければならない。

というように自転車は乗る方が整備なんかよりはるかに難しいと思う。
だから自転車は乗るのがとても楽しいのである。

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