2016年9月13日火曜日

トルクレンチについて

自転車整備にはトルクレンチが必要である。
用途は締めすぎないためである。
10Nm以下のトルクはどうしても強く締めすぎてしまう。
また、締め付けのバラツキがなくなるのも良い。
今日バイクの整備でトルクレンチを使用した。
モノタロウの安い物で42-210Nmと幅広い。
この場合は逆に締め付けが足らないと嫌だからだ。
バイクの場合100Nmの締め付け箇所があり、手締めでははさっぱりわからない。
かなりおもいっきり締め付けて、ここかというところで適正トルクになった。
まあ、精度は5%くらいの誤差なら良しとする。
自転車の場合は15Nm以上の締め付けは感覚でガッチリ締め付ければとくに
問題は起こらない。ペダル・BB・スプロケット等。
手の感覚は曖昧なのである。
例えば毎日13Nmで締め付ける作業をしていれば、感覚でも誤差なく締め付けらるのかも
しれないが、じゃあ14Nm、15Nmとなるとできないと思う。
人間の感覚は曖昧なので測定器は利用した方が良いと思う。

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