2016年5月30日月曜日

パシフィック18チェーン外れ対策

現在パシフィック18(BD-1)の問題点をいろいろと修正しているが、折りたたみ時の
チェーン外れ対策を報告したい。

1.チェーンガイドとチェーンを見ると、隙間が大きく普通に折りたたみの展開時に
かなり高い確率でチェーンリングよりチェーンは外れる。

2.こういう時は逆の発想をするとうまくいく場合がある。
チェーンガイドは撤去しプラネジで蓋をする。
これで100%の確率で折りたたみ時にチェーンが外れることになる。
そして、チェーンを戻すときには手が真っ黒になる。

3.いろいろ考えた結果、以前捨てた洗濯バサミが適任なので救い出す。

4.チェーンとチェーンリングを洗濯バサミで止めると問題解決。
今回は2箇所止めとして、チェーンとチェーンリングの噛み合う境界辺りをはさむ。

5.折り畳んでも何かに干渉することはなく、洗濯バサミは程よいテンションで
外れない。

6.展開時にチェーンは外れなかった。
なるほど、展開時にチェーンリングが少し動くから外れるのだね。

7.そうなるとRDにつく忌々しいこのパーツも不要と思われ外す。

ああすっきりした。

8.洗濯バサミの収容場所はあらゆるところにある。
私は洗濯バサミを袋に入れてしまうタイプである。


2016年5月29日日曜日

東京ヒルクライム成木ステージ②

今日の東京ヒルクライムの成木ステージは散々だった。
まずはやはり試走をしておかなかったのは失敗だった。
後半3km登りは一度試走しておくべきであった。
というのも私の脚では34Tx25Tをうまく回せなかった。
ここでは27Tか28Tが必要だった。
ホイールの低性能で回らなかったわけではないが、
もう少し軽いホイールでアタックするのも良いかもしれないと感じた。
タイムは時計の計測で31分47秒だった。
目標は30分切り出会ったが、達成できなかった。
いろいろと反省事項があったので、これらを克服して次に生かしたい。
また、新たなライバルが出現した。
女性なのであるが白石峠でも負けているので、次こそはなんとかついて行きたい。
レース用のチューブラーホイールはすぐに作れるので、早くキャニオンが届いて欲しい。
とにかく悔しかったので地元にてヤケ酒ならぬ、ヤケフライとヤケそばを食べた。




2016年5月28日土曜日

東京ヒルクライム成木ステージについて

明日は東京ヒルクライム成木ステージである。
ここは初走行であるが、コースプロフィールは大体わかったので楽しみである。
序盤は集団に食らいついて行き、5kmあたりからの登りから気合を入れていきたい。
7kmあたりから勾配がきつくなるらしいからここからが勝負だと思う。
スパートは9.5kmくらいからかな。
本当であればキャニオンで出場したのだが、ドイツより一向に届く気配がないので、
CAAD10にて頑張りたい。
使用ホイールはもちろんOHS-T1である。
レースにも使えて平地も登りも対応できることを確認したい。
しかし、そろそろCAAD10はくたびれてきたので、早く乗り換えたい。

2016年5月27日金曜日

パークツールTS2.2のセンター出し

振取台TS-2.2のセンター出しにかなり手こずっていたが、やっと使い方がわかったので
報告したい。
まず、衝撃の事実を言うと、1554-1を使おうがセンターの出ているホイールを使おうが、
タイヤのサイズによってセンターは狂うということである。

1.1554-1の幅はなぜ127mmなのか
 
このしゃもじのような測定器具の下部の平行部分がセンター調整部となる。
ただ、この形状はユニークでありどうしてT字形状にしなかったのか。強度の問題かな。
平行でなくなる直前部が最小16インチということなのだろうか。

2.1554-1の幅を130mmにしてみた
適当なワッシャーにて130mmにしてみたが、まるで変化がなかった。
例えば700Cと18インチのホイールの両方でセンターは出なかった。
よって、リム幅は気にしなくても良いことがわかった。

3.700Cのセンターの出ているホイールにてセンター出し
700Cのホイールではセンターが出たが、18インチホイールではセンターは出なかった。
1-2mmくらいズレていた。

4.キャリパーアームの位置を固定
キャリパーアームを700Cの位置に固定し、1554-1にて確認するとほぼセンターは
合っていた。キャリパーと下部の丸い穴がリンクしているので、これは700Cリム
の位置と考えられる。なお、上部の穴の意味はわかりません。

これらから出された結論は、構造上の問題なのか不明だが、キャリパーアームの上下
にてセンターが狂うということである。
つまり、ホイールサイズが異なる場合、そのキャリパーアームの位置にてセンター出し
を都度行う必要があるということである。
ちなみに同サイズのホイールのセンターを見るのであれば、精度は1mm以下なので
十分に実用的と言える。

2016年5月25日水曜日

キューバ・アメ車天国について

最近、ディスカバリーチャネルの「キューバ・アメ車天国」にハマっている。
我々はインターネットですぐに部品を手に入れられるが、キューバではそうでは
ないらしい。
あるものを利用して修理をしているらしい。
なんで、そんなことができるかというと教育レベルが高いから、らしい。
確かに理屈が分かっていれば対応可能なのであろう。
マニュアル通りに作業をすることは正しいのだけれども、
もっと大事なことは自分で考えるということなのだろう。
ベストなパフォーマンスは得られないかもしれないが、
これはこれで正しいと思う。


↓薔薇


Bromptonホイールワイヤリング仕様②

先ほどBromptonの試走2回目を実施した。
今日は風がなくタイムが出ると思ったが、前回より1分以上速い23:48だった。
距離は12.8kmだったので平均速度は32kmくらいである。
こんな良いタイムを出したことがなくビックリである。
風がなかったこともあるが、これはどう考えてもリアホイールの綾取りの結果
と考えられる。
また、前回はリアプーリーの取付がゆるく、今日気がついた。
確かに異音がしていたのですぐに対応するべきだった・・・
やはり、今日もペダリングがダイレクトに伝わり、力が逃げないと感じた。


2016年5月24日火曜日

ロードバイクのタイヤについて

ロードバイクのタイヤはコンチネンタルのGP4000を使用している。
耐パンク性と重量のバランスが良いからである。でも、価格は若干高いと感じている。
そして、私は乗りごごちとかグリップとかでタイヤを選択しているわけではない。
以前某メーカーの超軽量タイヤを試したが、1000km位で謎のパンクを起こして
使用を中止した。軽量タイヤはサイドを薄くするらしいので、これが原因なのだろうか。
それ以降200gを切るクリンチャータイヤは使用していない。
また、ロードバイクのタイヤはどれも乗りごごちは悪く、荒れた路面ではタイヤを
浮かすか、腕の力を一時的に抜くなどでアナログに対応するしかないと思う。
乗りごごちについては同じようなスペックのタイヤでは変化しないと思うというのが
私の考えで、普段使いでは前述の2項目とできるだけ低価格のタイヤを選択する。
するとGP4000がオススメのタイヤになるのである。
グリップについては切手以下の接地面積しかないであろうロードタイヤにおいて、
同じようなスペックのタイヤで変化するとは考え難い。
少なくとも私にはわからないであろう。
あと、チューブラーは乗りごごちが良いというが、クリンチャーよりは良いように
感じてもそんなに差はないと思う。
乗りごごち云々を言うならば、ロードバイクに油圧のサス化であろう。
これは劇的に違いがわかると思う。
でも、力をかけたいときにハードにして、荒れた路面ではソフトにするみたいな、
都合の良いシステムはできるのであろうか?
このあたりはオートでやってほしいのだが、油圧サスでは難しそうなので
エアサスになるのかな。
でも、車のエアサスはコンプレッサーと電子制御なので自転車ではどうなのだろう。
タイヤの空気圧みたいな手動調整可能なエアサスになるだろうか。
これだと、ソフト〜ハードの一部の固定になるけどね!
ヒルクライムやレースではガチガチにして、普段は柔らかめにセッティングていうの
はできそうかな。

↓5/7の雲が変だったので災害の前触れかと思い写真を撮ったが、何もなかった。

2016年5月23日月曜日

Bromptonホイールワイヤリング仕様

先日組み直したBromptonのホイールを試走してみた。
ただし、ワイヤリングは実施していない。
20-25kmくらいの低速走行でもホイールのかかりがよく感じ、踏めば踏んだだけ前に進む。
そんなの当たり前だと思われるかもしれないが、力が逃げるホイールもあるのです。
例えば、柔らかめに組んだ乗りごごちの良い手組みなんかです。
しかし、低速走行では確信が持てなかったので、26km-35kmくらいの通常スピードで
タイムを計測してみた。
12.5kmくらいのサイクリングロードのコースで、25分切れば私的には速いと
判断している。
現状はタイヤがコジャックのワイヤービートの純正ペダルなのでタイムは出ないはず
なのだが、軽く25分を切ってしまった。
コジャックのケブラービートとビンディング(PD-5800)で25分を切ったことはある。
ケブラービートとワイヤービートでは片方40-50gの差ではあるものが、外周部の
軽量化は効果的面であることは周知の事実だし、
ビンディングと純正ペダルの性能差は言うまでもない。
なのでタイムが出るのは当たり前なのであるが、今回は条件があまりよくなかった。
何度かこれでタイム計測してみてコンスタントに24:50〜25:10くらいであれば
Bromptonのリアホイールの綾取りは効果的であろう。

↓こういう景色が土手から見えると心が和むね〜


2016年5月22日日曜日

パシフィック18の再オーバーホール

明日からパシフィック18のオーバーホールを始めたいと考えてる。
特に問題ないのだが、200kmくらい走ったのでクラックはないか等チェックする。
あと、走行に問題はなかったので今回を標準として、各部をチェックしていきたい。
完成してからチェーンリングとサドルを変えた。
チェーンリングはカッコ重視、56Tなので初期と変わりはない。
サドルはお尻が痛くなるので、スポーツ用のものに変えた。
また、リアホイールを綾取りのイタリアンにしたい。
小径なのでワイヤリングは必要ないかと考えていたが、反フリーのワイヤリングを
実施する。
傷なども可能な限り消していくので新品同様になると期待したい。

2016年5月18日水曜日

キャニオン②

やっとキャニオンから支払いを確認したとメールが来た。
ゴールデンウィークが災いとしたものの時間かかりすぎである。
さて、配送はどれくらいかかるのであろうか。
会計ソフト操作に悩んでいたが、税務署より個別記帳指導の案内が来た。
昨日このことを知り、今日案内が届くとはなんたるタイミング!
あとは入力だけしっかり行い不明点は税理士に質問しようと思う。
Bromptonのリアホイールはイタリアン組なのであるが、綾を取らない。
完組なんかだとストレートスポークな事もあり綾は取らなくても大丈夫な設計だと
思うが、首折れスポークは綾をとった方がガッチリ組めると思う。
ただし、若干組みづらいことも確かである。
あとワイヤリングもしてみてどのようなホイールになるか検証してみるつもりだ。

2016年5月17日火曜日

会計ソフトについて

ここ2日は会計ソフトと格闘している。若干うんざりしている。
簿記の基本的な知識はあるのだが、残念ながら実務だとあまり役に立たない。
悲しいことに資格を持っていても知識がぼんやりしていて使い物にならないのだ。
会計ソフトを正しく入力できれば確定申告時にはとても楽だと思うのでマスターしたい。
ホームページ作成やメール作成の独自ドメイン取得もかなりカッタルかったが、
ITスキルがあったので、うまくいかなくてもなんとなく不具合がわかった。
しかし、会計ソフトでは整合性の確認方法がよくわからないので、正しいのか
どうかわからない。
間違ったレールに乗ったまま先に進みたくなく、もどかしい思いをしている。
どうしてもわからなかったら税理士に教えてもらうしかないか。
サラリーマンであれば経験できないことなので、良い経験と考え耐えるしかない。

2016年5月16日月曜日

自転車のマナー

昨日は車で奥多摩に行ってきたのだが、自転車のマナーについて書きたい。
檜原村から奥多摩周遊道路までは特に問題なかったのだが、奥多摩周遊道路に入ると
車?の走り屋避けのセンターポールがある。
ここで自転車のバトルを始められると抜くに抜けなくて困ったことになる。
登りは車も遅いが、自転車の倍のスピードは出るので速度差があり危険である。
自転車はできるだけ左を走行したほうが良いと思う。
ただし、左にはゴミが溜まっているのでパンクの危険があるので注意。
私は自転車通勤で4回事故をしており、幸いなことにすべて自転車と体は無傷、
まったくもって車と一緒に走るのは好きではない。
車と自転車がぶつかると自転車のほうが弱者なので、怪我をする確率が高い。
レース以外では控えめな行動をしておいたほうが身のためである。

2016年5月14日土曜日

白石峠②

今日はロックタイト仕様のOHS-T1にて白石峠を登ってきた。
最近白石峠は混み始めている。若干バトルをしてしまった。
タイムは29分5秒だった。もう少しペース配分を考えて28分台を目指したい。
まあ、キャニオンが到着すればCaad10より1kgは軽くなるので、どうだろうか。
しかし、キャニオンはまだまだ時間がかかりそうである。
帰宅後に横振れを確認したが問題なかった。
縦振れはタイヤが付いてるので未確認である。
ただし、この二つは相互関係なので初期の値が分かっていれば、
横振れの確認だけでもOKなのである。
スポークが緩むから振れるわけで、テンションも大丈夫といえる。
自分で使用するならば、頻繁に振れ確認と調整はできるが、販売するとなるとなると
振れ調整がなかなかできないことも想定しなければならず、何らかのスポーク緩み止め
対策が必要である。
部材も揃いつつあるので早く販売したい!

2016年5月13日金曜日

バイク整備について

今週は部品が揃わないのでバイクの整備をしていた。
KAWASAKIのZRX1200DAEGである。
自転車屋なのになぜバイクかというと、技術力の維持のためである。
バイクは自転車より部品点数が多く複雑である。
機械整備の職歴が長かったので、アッセンブリーパーツを交換するだけのチェンジニア
にはなりたくないのである。基本部品を交換するのは理由がなければしてはいけない。
治すことは壊すこととイコールであるから、必要以上のメンテナンスをしないとか
である。
ちょっと前にディスカバリーチャンネルでバイク・車・飛行機のエンジニアたちが
課題乗り物を作成して競い合うという番組があったが興味深かった。
やはり、飛行機のエンジニアが優れているのである。
考えてみると飛行機のエンジニアは自転車も設計できるかもしれないが、
逆は考えずらい。
つまり、技術はより高度なものを求めれば、今の仕事に十分応用できるのである。

スポーク固定の検証

最近はスポークの固定について検証している。
とはいえ、スポークプレップで解決なのであるが、これが供給されなくなった時の
代替え手段をロックタイトにて検証しているのである。
ただし、スポークを組む際にクレ556を使用しているが、ロックタイトは油を嫌うので、
556を乾燥させるとはいえどうなるのだろう。
また、スポークの油は最後の増し締めの部分で使用しないと、なんとも嫌な締め手応えに
なるので使用したほうが良いであろう。
そのため、油を使用なければロックタイトの使用は問題ないが、テンションを上げずらく
なるので、何らかの油は必須でそうなるとロックタイトはどうなるのだという話になる。
成功したとしても、556を使用すると油まみれになるのと乾燥時間を設けないといけない
ので、あくまでも代替え手段になるのだろうな。

2016年5月5日木曜日

白石峠について

先ほどヒルクライムの練習にぴったりな白石峠に行ってきた。
ホイールはもちろんOHS-T1である。
前回はサイコンのマグネットつけ忘れにより、速度がGPSとなりよくわからなかった
のでペース配分がイマイチだった。タイムはそれなりに良かったけど。
今回は速度もバッチリで、まずまずのペース配分にて今までのベストタイムが出て
しまった。
300g以上軽いカーボンチューブラーよりも速いタイムである。
まあ、このホイールはスポークの剛性に難ありだと思うので改良してOHS-R1に生まれ
変わるのだが。
いろいろと複雑な気持ちである。
白石峠は30分以下だとそれなりに走れる人だと思う。
この壁がなかなか超えられなかった。
速い人は26分台なので、どうしてそんなに差がつくのか悩みの種だった。
しかし、OHS-T1は練習ホイールなのかと思うほどよく走るな。
小さな問題も解決の兆しなので、来月には販売したいと考えている。

OHS-R1考察

OHS-R1のリムについて考えているが、良いアルミリムがない。
ホイールの重量は外周部を軽くすることに意味はあってもハブの軽量化や
スポークの軽量化(本数の見直しは空力の点で有利)はあまり効果を体感できない。
結局OHS-R1はカーボンチューブラーになりそうだ。
カーボンチューブラーはブレーキの効きが嫌いなので、できればアルミリムが良い
のだが、24Hの軽量アルミリムが見つからない。
いずれ台湾で探すことになるのであろうか。
ハブはDuraだと高くなるのでアルテとする。
確かに重いがカップアンドコーンだし、アルミのフリーボディーを使わなかったり
と堅実な作りなので、私はシマノハブが良いと思う。
重量は1400g台になると思う。スポークは太めにしたい。
チューブラーは軽いタイヤを選択できるのでクリンチャーより有利である。
まあ、クリンチャーでも軽いタイヤはあるが、それはタイヤを薄くしているので、
理由がわからないパンクをすることがある。
アルミリムは軽くすると割れるからカーボンリムが無難であるのかもしれない。