ママチャリの「クロちゃん」のレビューである。まず、第一印象は重いぞ!
その後、ステム高とシート高を合わせた。
結局ステムは一番低くした。シートは高さを合わせて可能な限り後ろ方向にした。
フレームとホイールの剛性は感じられるが、乗り心地は良いという不思議な感じだ。
ホイールが90-100kg/fとテンション低めにしたからか?
だが、ママチャリとしてはスポークテンションは高い方だと思うけど。
まあ、初期の異常に高いスポークテンションは良くないね。
このママチャリはペダルを回せればそこそこ速いが、何しろ重いから回せない。
ギア比が低いから、15-20kmの速度が快適だと思う。
ブレーキはキャリパー分解組み立てとシュー交換でだいぶ改善した。
下りではフロントとリアを併用しなければならないが、十分な制動力だ。
ヒルモはハブダイナモが付いていることを忘れさせてくれる。
初期のフロントハブはハブダイナモでないはずなのに、ヒルモに近いゴリゴリ感だった。
これは調整すればスルスルと回るようになったが、普通はしないよね!
効果の高いカスタムベスト3を発表したい
3位 ハブダイナモ化
2位 350mmのシートポストに交換
1位 全バラの再組み立て
ママチャリは全バラをして組み直すと全く別の車両になるよ!
回転する部分は硬い調整になってるから、ここをスムーズに調整するとだいぶ変わる。
具体的にはフロントハブ、リアハブ、BB、フロントフォークだ。
あとはポジションを出すこと。ベストは無理なのでほどほどで妥協になるけどね。
シートポストの交換は必須と思われる。
ホイールはスポークテンションを確認したい。テンションメータがあればなお良い。
なお、今回わざわざホイールを組み直したのは鉄スポークは錆びるから。
ステンレススポークなら鉄より、だいぶ錆に強いはずである。
さらに10km走行してみた。
まず、乗りごごちが良い。ロードなどでは跳ねる路面でも何事もないように進む。
速度は30kmは出るけれど、巡行は無理。でも、25km巡行は可能である。
坂道は5%以下であればギア比の関係でシッティングでグイグイ登れる。
ダンシングは一応可能だが多用できない。
このママチャリは重いが、ガチガチのフレームである。
そこに柔目のホイールはなんとも経験したことのない乗りごごちである。
しばらく乗ってみてどうなるか。
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