2017年5月26日金曜日

通勤用ママチャリを買ってきた⑤

通勤用ママチャリは完成した。重量は15.2kgになり600g軽くなった。
ハブダイナモにして軽くなったのでなかなか良いと思うね。

ホイール組みがとても大変だった。クソリムだから縦振れを取るのが困難だった。
縦・横振れを調整するとセンターが狂い、センターを調整すると横振れが出てくる。
クソリムは振れなんかよりセンターをビシッと合わせることに注力した。



このように部屋に自転車を置いてはいけないね!

ロードとママチャリでは何が違うのかを考えてみたい。
重量・値段・変速等どうでも良い。そんなコトではない。

例えばママチャリでヒルクライムとダウンヒルをしたいかを考えると真っ平御免だ。
例えばロードバイクで街中を足として使いたいかと言うとそんなの嫌だ。
それぞれで役割があり、そのシチュエーションで問題なければそれでいいのだと思う。

12,800円のママチャリと20万円のロードでは組み立て精度が違うのが当たり前で、
ママチャリは部品の仮組み状態で販売されていると言える。
ただしこれだと不良品になるので、壊れないようガッチリ組んである。

逆に考えるとその部分の手直しを自分でできたなら、全く別に化ける可能性がある。
ママチャリはフレームの基本設計は安いものも高いものも同じだし、
12,800円の車両に20,000円のパーツで改造したものと、35,000円のママチャリを
比べるとおそらく前者の方が性能が高いと言える。

そもそも12,800円で自転車が作れる方がおかしい。
この金額では部品代だけで組み立て工賃が見積もられていない。
だから、仮組みされているだけでもありがたいと言える。

自転車屋への卸し金額が8掛けで10,240円かな。2,560円で何ができるのか。
開封後ペダルをつけてタイヤに空気を入れるくらいの人件費しかかけられない。

ママチャリは組み立てが不十分な未完成な乗り物であると言える。
誰が完成品にするのか?信頼できる自転車屋か、いや自分自身なのである。

次はレビューだが、どんな乗り味に変わったのであろうか。
楽しみでもあるが、全く変化なしだと落ち込んでしまうかな。

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