2017年5月8日月曜日

ロードバイク 36穴ハブと24穴リムの組み方(OHS組み)

36穴ハブと24穴リムの組み方をk。勝手にOHS組みと命名したい。

通常このような組み方をするとスポーク長がチグハグになり組めないので、
3種類のスポークを張りと緩みで使い分けることで組めるようにする。

1.組み方は3クロスで3穴飛びとする。

普通は2穴飛びだと思う。これで片側6本のスポークが間引かれる。
両側で12本間引かれ、36-12=24Hホイールになるということだ。


2.スポーク長について
まずはスポーク長計算機などを利用してスポーク長を出す。
OHS-RT1であれば、スポーク長の右側は286mmで、左側は288mmになるのだが
このまま組むと大変なことになり組めない。
なので、さらに左右の張り側と緩み側で長さを分け適正化する。

OHS-RT1であれば、右の張りは286mm、右の緩みは288mm、左の張りは290mm、
左の緩みは288mmになる。

わかりやすく言えば右の張りを基準とし0とすれば、右の緩みは+2mm、左の張りは+4mm、
左の緩みは+2mmということになる。

これでスポーク長が適切な36穴ハブと24穴リムの変則組みができるというわけ。
何が良いかと言えばシマノのDURAハブ以外のハブで、24Hの手組みホイールが組める
ことかな。

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